WEB面接を受けた大学3年生の娘
先日、WEB面接を受けた娘に結果を聞いてみた
先週、WEBで一次面接を受けた娘でしたが、他の企業を調べる様子もなく、今までと変わらず、リビングのソファーに座ってスマホをいじっていた…。
嫁が仕事から帰るのが遅かったので、洗濯物をたたみながら、
娘に「この前のWEB面接試験の結果は?」と聞いてみた。
「えっ?知らない。まだ、何も連絡ないけど…」と答える娘。
「他の企業は?選考受けたりしないの?」って聞くと、
「う~ん、そんなに焦っていろんな企業受けるのメンドクサイ」
と、嫁のようなことを言う娘を、少しだけ逞しく思えた。
一つ一つ受けていけば良くない?という娘
友達で何社も一気にエントリーしている子がいるらしいけど、
「見てたら大変そうなんだもん!」という娘。
どんだけ大物なんだよ!って思う反面、そっちの方が効率がいいかも。
どうしても行きたい業界、業種があるわけでもない。
何となく、こんな仕事をしたい。こんな仕事ができたらいいな。
っていう感じで仕事を選んでいる感じで、給料とかに余りこだわりもなく、
就職したら、実家を出たい!という意欲もどうもなさそうです・・・笑
子供と関わる仕事に興味があるようですが、学校の先生ではないようです。就職活動をしながら、色々な企業を見て調べて、興味があれば受けてみる。そういうスタンスで就職活動していけば良くない?って考えているみたい。
採用担当をしているけど、娘に口出しはしない
採用担当をしていると、ものすごくガツガツ就職活動をしている学生さんを見ることの方が多くて、娘にももうちょっとガツガツ頑張った方が良いんじゃないの?っていうアドバイスをした方がいいのかな?っていう気持ちもある。しかし、そうやって親から言われてやったとしても、身にはならない。
それは、娘が高校受験をする時に嫁と2人で話し合って決めた「子供の意思を尊重して受験先を決めさせる」という教育方針に背くことになる。笑
長女も長男も次男も、高校受験はすべて子供たちに全部任せて、自分たちで決めさせた。もちろん、大学も同様に、娘が自分で決めたところを受験させた。受験する数も選考も何もかも、自分で調べて受けたいだけ受けさせた。
長男は、高校1年の時に「俺、専門学校行くから!」と言ってきて、本当に専門学校へ行った。姉よりも偏差値の高い高校へ行く!と決めて、高校受験をして、見事に姉よりも偏差値の高い高校に合格しておきながら、専門学校へと進学している。次男も自分で高校を選び、そこで頑張っている。
就職活動になって、急に親が出てきて「こうした方が良い!」とか「こういう会社がいいんじゃないの?」というふうに口出しをすると良くない。
もちろん、受検の時もそうだが、子供たちの方から質問をされれば、親としてアドバイスすることはあっても、「こうしなさい!」という言い方はしていない(つもりです)。だから、娘の考えるやり方で就職先を決めれば良い。自分の娘だから、そんな変な会社に就職しようとは思わないだろう。と信じているし、私だって採用担当をしているとはいえ、知らない業界や知らない会社なんて山ほどある。だから、娘が自分で観て、自分で決めたところに行けばいいと思っている。むしろ、就職して家を出た方がいいんじゃないか?と思っているくらいだが、なかなかそういう考えではないらしい。笑
果たして、どういう会社に就職をすることやら
親としては楽しみにして、娘の就職活動を見守っていきたいと思います。親目線で、分かる限りで娘の就職活動の様子も投稿していきたいと思います。