南野の食い込む余地はあるのか?マンUvsサウザンプトン第22節20210203
ごきげんようkazです。
南野拓実が電撃移籍をしたサウザンプトン。
2月3日にマンUとの対戦だったが、戦力分析や南野拓実の食い込む余地はあるのかどうか見てみたい。
サウザンプトンは4-2-2-2のフォーメーション。
オルコットやロメウなどの主力がけがで欠場しており、ラムジーや若いヤンケビッツが初先発。
けが人がいることからも、現有戦力で戦わなければいけないサウンザンプトンは、試行錯誤している段階なんじゃないかと思う。
サウンザンプトンにとって替えのきかない選手であるイングスやウォード=プラウズ。この2人とフィットできるかどうかが南野拓実の生き残る道だろうね。
ただ南野拓実に関しては創造的なパスを出して試合をコントロールするタイプの選手じゃない。
逆にボールを持ち込んで突破したり、フィニッシュを決めたりするプレースタイル。
カギになるのがウォード=プラウズ。FKの名手として知られてるけど(日本じゃあんまり有名じゃないよね)決定機を演出するパスや試合の組みたて、ゴールへの嗅覚なんかもかなり高い。
中盤でプラウズから南野のホットラインが完成すればかなりアツイと思う。精度の高いロングフィードも入れてくるから、南野のボディバランスというか、倒れずにボールを追えると貢献できるはず。
でもここのとこ南野が全く「我」を出せてないんだよなぁ。
さて、サウザンプトンの結果はなんと0-9という大敗。
ぜーーんぶ右から崩されてる。4-2-2-2っていうフォーメーションをとったんだけど、開始1分でのヤンケビッツが退場。
ホントはサウザンプトンはハイプレスハイラインの戦術を基本としてるはずなんだけど、このおかげでイングスを左サイドハーフに下げて4-4-1のフォーメーションにチェンジ。
引いてカウンターを狙うんだけど、簡単に右から崩されちゃってたね。開始早々の10人という状況でチームの評価や南野がどこに割って入れるのか、って話はさすがに評価しにくいものがある。
でも南野には1.5列目や2列目で輝いて欲しいと思うし、チャンスはあるはず。もうチームに合流はしてるのかな。戦術理解と求められるタスクをこなしてチームにフィットして欲しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?