斜めからゴールを狙うならファー?ニア?どっち?
ごきげんようkazです。
先日のサウサンプトン、南野拓実が良い動きをして枠内にシュートを放った場面、覚えてる人も多いと思う。まずは動画からみてもらおうかな。
動画の2分くらいですね。左斜め45度の角度からニアに打っていく場面です。
サッカーではこういうシーンは多いんだけど、ニアなのかファーなのか、どっちに打つのが可能性があるのか。ってところをチェックしたい。
ニアの方が近いとこだから、近いとこにズドン!の方がキーパー反応しにくいんじゃないか、って思うんだけど、入りやすいのはファーサイド。
近いトコに打ってこられると反応しにくい。そんなことはキーパーも本能的に分かってるから、ニアサイドをしっかり締めてくる。
ちょっとこの南野のワンプレーはちょっとファーサイドに寄ってたんだけどね。だからこそ南野はニアを狙ったのかな。
ここで知ってる人は多いはずなんだけど、デルピエロゾーンってやつを思い出してみてくれ。
左斜め45度の角度から、ファーサイドにカーブをかけながら打ち込んでるのが特徴的なゴール。これが一番確率が高い。
ニアをしめているキーパーから一番遠いところだし、さらにボールが曲がる分、届きにくくなるよね。
45度の角度はファーを狙おう。
だからこそ右ウイングには左利きの選手、左のウイングには右利きの選手が選ばれる場合は、こうしたゴールの形が狙いやすいから。
だからこそ中にカットインしてシュートを狙っていくプレーヤーが狙うなら、ファーサイドが正解。もちろん状況にはよるけれどまずはこの基本的な部分を伸ばしていけば、プレーの幅が広がると思う。