スペツィア×ミラン第22節20210214イブラヒモビッチ ラ・リーガ
ごきげんようkazです。
最初に謝っとく。
昨シーズンは2部からの昇格組スペツィア。順位は言わずもがな。そこに絶好調のカリスマ、イブラヒモビッチ擁する首位ミラン。
ワンサイドゲームだろ。
とタカをくくって見始めたんだ。スペツィアはミランの攻撃陣を完全シャットアウトしてる・・・!?
と思ったのが第一印象。
スペツィアの戦術は中盤でハイプレスでどんどんボールへ詰めていくスタイル。これが完全にハマってミランの中盤を機能させてなかったよなぁ。
中盤が機能しないからこそ、イブラにもボールが通らない。しかもフィニッシュまでなかなかもっていけないものの、チャンスを作れてる。プレッシングでボールを奪って、そこから攻撃のリズムを作ってた。
後半に入るとこのスタイルのまま、ミランから先制点を奪うんだよね。ここも起点となるプレーが中盤でボールを奪ったところだ。
またミランが中盤からビルドアップをしようとしているところをカットして、DFがラインをかなりあげてたのもスペースを与えるきっかけになってしまった。
昇格組のスペツィアががっぷり四つ。とにかく攻撃の姿勢を一切崩さなかった。最終的にはスコアが2-0でミランを完封。
イブラを封じればゴールは奪われない。だからこそ中盤でボールを狩れば攻防一体の戦術にすらなる。スペツィアの攻撃にリズムがうまれる。
ミラン攻略の糸口をスペツィアに見たかもしれない。イブラ弾を見たかったけど、スペツィアはお見事!ナイスゲーム。