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2024年6月12日。天皇杯2回戦VS湘南ベルマーレ
今シーズン初めてメンバー外になった。なんでこのタイミングで。タイミングが悪すぎるなんて思ってしまう。今までのサッカー人生の中で1番を争うくらいに悔しい気持ちになった日。今日の悔しさを忘れないために、この気持ちが決して薄れることのないように書き殴ってみる。

最近の自分は過去の自分に果たして胸を張ることができるか。
絶対にできないと思う。

分析班の仕事で、早朝のバイトでなかなか睡眠時間を確保できていない。休息の時間を十分に取れていない。
これは高校生の頃にはなかったもので確かにしんどさはあると思う。
でもそれを言い訳にして自主練の量を減らしていい理由にはならない。
無理して怪我したら元も子もないけどそれでもまだもっと無理できるキャパは自分のなかにあるはずで。それを内心わかっていたはずのにしんどいことから逃げていたと思う。
なぜか。慢心というか、心のどこかで今の現状に満足してしまっている自分がいるからだと思う。絶対にそうだと思う。それ以外にないことははっきりしてる。

今回自分がメンバー外だった理由は前回の試合でのパフォーマンスが明らかに落ちていたからだと思う。
その試合ではここ最近の自分の甘さがそのまま全部パフォーマンスに出たと思う。

これは起こるべくして起こった出来事。
そういう日もある。では済まされない。

では今の自分がやるべきことは何か。答えは一つ。

自分を律していくこと。
誰がなんと言おうと関係ない。
これができれば自分の生活もサッカーも総じていい方向に向かっていけると思う。

たまにの休息は大事。息抜きもリフレッシュも大事。
でも、その前にもっとやるべきことがあるだろ?
もっとやれるだろ?頑張れるだろ?
自分をもっと大事にしろ。
自分をもっと強くしろ。

しんどいのは大前提の話。
めちゃくちゃ頑張った時のしんどさと
チャンスを逃すことのしんどさと
どっちの方がしんどいか。
もう言わなくてもわかるはず。

成長の過程にしんどい、痛い、辛いはつきものだし、犠牲なくして成功は得られない。
自分の日常生活の中にあった甘さ、無駄にしてしまっていた時間、これらを犠牲に成長を、成功を得ていく。


俺は昔からサッカーが下手だ。だから人よりも何倍も努力することで成長を、小さなものではあるが成功を得ることができていた。
自信とは最大限の努力の積み重ねで創り上げられていくもの。
これ以上ないくらいに努力し続けることができれば、絶対に自ずと今は失いかけている自信だって取り戻していけるしさらについていくものだと思う。
周りに言われて萎えてるようじゃまだまだ努力が足りていない証拠。


努力の質を担保できないなら努力量で埋め合わせをする。
量を担保する時間が足りないのであれば無駄な時間を一切なくす。その上で足りなければ寝る時間を削る。
今までだってそうしてきた自分に不可能は存在しない。

あと1年半しかない。いや、あと1年半チャンスは残されている。
このタイミングでの挫折には必ず意味がある。
そしてその意味を創るのは自分自身だ。
死ぬほど欲しかったものがあともう少しで手が届きそうなんだ。
だから死んででも必ず掴んで見せる。

これから送っていく生活はかなり淡々としているし地味で華がない日々が続くかもしれない。
もう嫌だ。って、もう無理だ。って思うこともあるかもしれない。
それでも今日の悔しい経験があったからこそ大きく成長できたって
いつか必ず言えるように絶対に折れずにやり続けるんだ。

これが俺の生きる道だから。


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