中学～おかしくなっていく…

中学に上がり当然サッカー部に入った私。ここから人生が狂い始める。

私は元々欲張りな性格である。3年生が引退して2年と1年に9月からなり、はじめ私は試合に出ていなかった。同級生で3人上の学年の試合に出ていたときの私の思ったこと。「いいなー、俺もでたいなー」ボーッとそんなことを思っただろうか。

その願いが通じたのか何試合目かに途中出場し、そこでのプレーが評価されて以後レギュラーで使ってもらえるようになったのである。いや、正確にいうと先輩のポジションを射止めてしまった、奪ってしまったという風になる。これが後々大問題になる1つの原因である。

もう一つの原因はクラスで起こる。その頃の私はクラスのサッカー仲間2人と一緒にいることが多かったのだがなにか寂しさが消えないのである。その2人もめちゃくちゃいいやつで一緒にいてくれているにも関わらずである。

もしかしたら小学校の時の友達100人できるかなの洗脳が相当効いていたかもしれない。元来欲張りな性格であるということもあったかもしれない。　　ともあれ、この考え方がもう一つの良くない原因を作っているとはそのとき夢にも思わなかったし、別に外面的にさえ普通にしておけば内面でどう考えようが別に何も関係ないじゃないかとさえ思っていた。　　

そういう気持ちのまま秋になり席替えがあり、私は当時周りから嫌われていたドブスのジョンソンと呼ばれていた女子と隣になった。その女は私に好意を持っているのかやたら話しかけてくるのである。私は何となく喋ってあげていたと思うが、そこら辺からを機に一部から何となく嫌われはじめていったと思う。何か身に覚えのないデマを流されたり。

それに加えてそこら辺から訳のわからない焦りを覚えたり妙にイライラしはじめたのである(ここからある種のアルコール依存性のような感じになり、常に酔っぱらいのように混乱して正確な判断ができなくなる幕開けである笑…笑えねー)

それがまさかジョンソンのせいだとは夢にも思わないし(運は感染する)そのときの私と言えば人生など偶然の連続だし周りにいる人もたまたま出会った人、サッカーでいい結果が出たのも実力もあるにはあるけど運が大きいんじゃないの？くらいに思っていたのである。　　　　　ましてや人に対しては親切にしなさいと教えられてきた私にとってジョンソンも人だし(笑)別に普通に優しく接してたのである。　　　　　そこらへんから少しずつおかしくなっていった私…