![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164003973/rectangle_large_type_2_ae414a97064bfaf4419107f9cc494294.jpeg?width=1200)
ドイツ移住は簡単!
ドイツへの移住は簡単!
すみません、簡単と言うほどでもないかも知れない。移住というのは基本的にどの国でもすべてにおいて面倒だし、当然年単位のプロジェクトとなる。それでもドイツは他国に比べて比較的やりやすいし、将来性を考えても現実的だと思う。
自分は過去数度アメリカへの移住(グリーンカード取得)をトライしたのだが、結局成しえなかった。アメリカ移住は相当に高いハードルであり、いろんなリスクを孕んでいる。
もちろん、GoogleとかChatGPTとかが欲しがるような超高度人材であれば比較的簡単にその道は開けるが、少なくとも自分はそうではない。比較的高学歴で英語がまあまあ喋れる程度の凡庸な人間だ。
そんな人間がアメリカ移住をするのは簡単ではない。成功したひとももちろん沢山いるのだが、あまりに運が作用する部分が多く再現性がない話ばかりだった。
そんなわけで、自分はアメリカ移住をあきらめ、今はドイツにいる。
![](https://assets.st-note.com/img/1733047825-VYEC65iXO3rSUNejHdsL19Tc.jpg?width=1200)
ドイツの移住はどうなのだろうか?
結論から言うと、ドイツへの移住はかなり再現性が高く、日本人にとって現実的な選択になると思う。
理由としては、ドイツは移住の条件が明確化されており、それが比較的しっかり運用されているという点が大きい。
基本的な条件は、
①5年間ドイツで居住し、ドイツの会社で雇用されて社会保障を払っている
②B1以上のドイツ語の能力
これを満たしていれば基本的に「EU永住権」の申請・取得が可能になる。
もちろん、それぞれ比較的高い壁ではあるが決して不可能ではない。
自分はいまは「ドイツの会社に雇用されて」いるので、あと数年頑張ってこの5年の壁を超える必要がある。
②に関してはまだまだだが、今ドイツ語を必死に勉強している。これに関しては自分の努力次第だが、重要なのは「自分の努力次第で超えれる壁」であるという点だ。
アメリカ移住の場合は、自分の努力ではどうしようも無い壁がいくつか存在する。ドイツのように「頑張ればクリアできる壁」である点とは大きな違いがある。
そして、いわゆるITとか医療とかの専門技術を大学で勉強された方にはさらに移住しやすい道が開けている。EUブルーカードだ。
EUブルーカードを取得して働いた場合にEU永住権の取得はさらに簡単になり、申請・取得の条件は「3年間ドイツで居住し、ドイツの会社で雇用されて社会保障を払っている」だけになる。
ドイツ語の能力はこの場合問われない。
残念ながら自分はこの条件には当てはまらず、一般的な労働許可証でドイツで働いているために5年間頑張る必要がある。そしてドイツ語を上達させる必要がある。
しかし、それは自分の努力次第でなんとか超えられる壁だと思っている。それで移住出来るのなら、あとは自分次第だ。
次回以降、もう少し以下2点について書いてみようと思う。
・なぜドイツ移住を自分は選んだのか?
・ドイツで仕事を得るにはどうしたら良い?