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ずっと挑戦続ける自分でありたい

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「待ってました!」
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と、お声を頂けた、そんな
#カルダモンクッキー
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そぼくな。を初めて色々とありましたが
気がつけば早いもので、今年で4年の月日が流れていました。
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このカルダモンクッキーは4年前は全然人気がなく(笑)
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けれど
季節を重ねるのと同時に、
召し上がって下さる方のその季節に寄り添う回数も増えて行きました。
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今では召しあがってくださる方々の季節の一部となり。。
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7ヶ月ぶりの販売再開に、
待ってくだる方がいてくれること、本当に本当に恵まれているなと、、
改めて感謝した12月でした。ありがとうございました。
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より一層自身の心を引き締めて、
より一層自分自身と向きあうとこと。
はたまた
「焼き菓子屋そぼくな。」と向き合うこと。
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一つ一つの菓子と向き合うこと。
また
お一人お一人の召し上がって下さる方の人生のひと時に向き合うこと。
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言うなれば
個人としても、
親としても、
「美味しい幸せの一瞬」を表現する職人としても、
IT業界の仕事をする人としても、
田舎の小さなコミュニティの一員であることも、
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すべて。
私の取り巻く社会に真っ直ぐに、今一度、ちゃんと向き合わなければ。
と思いました。
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今述べたこれらいろんな想いや私なりの考えから
今は回数、時間で言えば
もう一つのITの仕事に費やしており、
そぼくな。の回数は減っちゃっています。
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根本には菓子屋は菓子を焼くだけでは仕事ではないと思っていて。
(もちろん美味しい菓子を安心安全で作り出すことは大前提。当たり前として。)
その奥にある、
食べてくださる方の人生まで想像して焼き届けることが大切だと思ってます。
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職人を15年してきたからこそ思うことです。
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そうなると、
その菓子を取り巻く社会とも向き合いたく、経験としての広い視野や知識もいれたくなり(経験しないとわからかいことがあると思って生きてます)。
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今はまだまだ初心者のIT業界で奮闘しているため、どうしてもあっちの方に時間をついやしている現状です。
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だけど、菓子屋を辞めたい、とかではなく。
より良い菓子屋の未来を構築して行きたいと思ったら、
飲食業界にどっぷりだった私にはもっと社会を見る経験視野が必要だと思っての判断、行動した1年でした。
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そして1年経ってわかったことは、
1年前の自分よりはより広く視野を見れて成長できていると自負できること。
けれど、まだ目指す成長ゴールには辿り着いていないこと。
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この2つがわかりました。
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なので。
今は、来年も今年とかわらず、
時間、回数でみるともう一つの仕事を優先したい。
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ただ、そぼくな。はお届けする回数は減っても、
その一回一回に全力投球で、
お届けしたいと思ってます。
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相変わらず
自由な変な菓子屋でごめんなさい。
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ただ、さらに成長、発展するためには
今のこの判断に挑戦したい。
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ご縁があるから挑戦出来ていて、このご縁も逃したくない。
決してもう一つの仕事は生ぬるい仕事でもなく、つらいことも多いし責任も重たく今年もボロボロと泣いたこともあったりでしたが、
だからこそ挑戦して成長できると思ってます。
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そして時間はかかるかもだけど、そんな成長した経験視野を、
菓子たちに還元して
さらに美味しい幸せをお届け出来る菓子屋を作り出していこうと思ってます。
(もちろんもう一つの仕事にも恩返し出来るように貢献の和を広げたい)
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来年もこんな感じの変な菓子屋となりそうですが、
たくさんの方に支えられてるからこそ生きていけるということ、
この感謝を忘れずに歩んで行こうと思ってます。
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年末に長々とごめんなさい。
今年も、美味しい幸せをお届けできたこと、本当にありがとうございました!
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良きお年をお迎え下さい🍀
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#焼き菓子屋そぼくな

いつも、ありがとうございます。