読書の目的地についてふと
僕はよく本を読む。
本を読むことそれ自体は嫌いでも好きでもないし、本が読めない人の視点でいくと本が好きそうに見えるだろうけれど、僕の感覚からすればただ本を読むことが苦にならないっていうだけだったりする。
本を読むことは面倒と思う時もある。ただ面倒でも本を読んで何か新しい学びや発見があることが好きだから読んでいるって感じ。
さて、本を読んでいたときにふと思ったことがある。気に入った本に出会って、内容をもっと吸収したいときは一度読んだ本でも繰り返し何度も読むことがある。あれはあの本に書いてあったなーとか思ったときに、もう一度読もうってなる。
そのときにふと疑問に思ったことがあります。
人間は忘れる生き物だから仕方がないとはいえ、同じ本を読む、それ自体に対してなんだか時間がもったいないのではないか?と。
そもそも、
僕は「なんのために本を読んでいるのか?」
僕にとっての読書の目的とは何かを考えてみました。これに関しては人によって様々な意見があると思います。
僕の場合で考えれば知的好奇心を満たす読書と日々の活動に活かすための読書の2パターンの読書をしているように思います。
で、知的好奇心を満たすためなら繰り返し同じ本を読むことに対して何も考えなかっただろうが、後者のときにさっきの疑問が湧いたわけです。
で、なぜ疑問に感じたのかを整理してみると前回読んだときにやってみようと思った行動、つまりアウトプットが読了後に実践できてなかったからだとわかりました。
もし、前回の読書後にきちんとそれを行動に移していれば同じ本を読まずに他の本を読むことに時間を費やせたと思ったから疑問が生じたという整理です。
だから僕のアウトプットのための読書の目的地は【その本がいらなくなること】を目指すものだということにも同時に気づけました。
だから、趣味のための読書ではなく、アウトプットのための読書のときにはすぐ行動に移すことを前提に本を読むことを心がけたいと思いました。
じゃないと何のためにお金と時間を費やしているのかわからなくなります。
2/19