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モリエ〜投げ銭や有料記事はnoteという仕組みのおかげなので
目指せスーパースター。蕎麦宗です。
「しばらく入院している間に蕎麦宗さんのブログ読ませてもらって、面白くって助かりました」
過日、無事退院して来店して下さったお客さんからそんな事を言われた。入院して日がな一日病院にいるのは、暇を持て余す上に苦痛だ。病気や怪我の具合にもよるけれど、お気の毒なのは間違いないので、そんな形でもお役に立てたのなら嬉しい限り。
「ところで、読んでる中に有料の記事があったんですが、あのつづきがどうしても気になって…ここでお金払ったら教えてもらえますか!」
と言う。ただで教えて!という人もいるくらいだけど(お金払ってくれた方々に失礼なので教えるわけありません)、現金で支払うという方も初めてなので面白い。以前書いた『蕎麦宗・外伝その1【スナックmoglie】』という文章をnoteだからこそと有料にして1500円の値をつけた。少し前に紹介した友人・林さんの上梓した本《できる上司は会話が9割》が一冊1650円を考えれば、たかだか1万字程のブログがその価格なのは異常に高い。それは重々承知だが、この活動を続けて行くための投げ銭を含めたものなので価格はあってないもの。それでも読んでくださった方々がいるのでありがたい限り。ガンバラナシましてこれからも書きますよ!
さて、もとい。この場で1500円払ってくれるというのは確かにありがたい。しかしだ。そもそも、このブログ記事の有料化や投げ銭システムはnoteがあるおかげだ。なので、現金で頂いて文章の内容を教えるよりも、noteにて買ってくれることを頼んだ。そこでの支払いからマージンが引かれ、僕の手元に印税のごとく報酬が入るのがこの仕組みで、引かれたマージンによってnoteの運営コストが賄われるのだから、僕は当然だと思っているし、そのお客さんも、それはもっともだ!と納得してくれた。
「でもクレジットカード持ってないんです。このために作ります!」
noteで有料記事を購入したり投げ銭をするためには会員登録をしなければならない。そのためにはクレジットカードを紐付ける必要があり、随分とその手間からハードルが高いと思われる。今、読んでくれている方々もほとんどの人が会員登録はしていないと思う。わざわざお金を払ってまで読むのか読まないのかは自由なので良しとして置いておく。しかしながら、noteがブログサイトの中でもクオリティの高い書き手を集めているのはこのシステムあってのもの。故に意識高い系な書き手が多いのも必然。僕のような意識低い系な日記を書いてる書き手は少ないかも⁉︎ですが…。
翌日、ひとりの読者さんが『蕎麦宗・外伝その1【スナックmoglie】』を購入してくれたうえに、オススメまでしてくれてあった。きっとあの方だろうな、大急ぎでクレジットカードを作ってまでして読んでくれたんだ!
『いやぁ〜、ありがとうございます』
この場を借りてお礼を言いつつ思う。たとえ僕が書いた拙い文章程度であっても、それを必要としてくれる人のもとへ届いたのならば、そしてそれによって元気や勇気を届けることが出来たのならば、それこそが僕がやりたいと思っていること。インターネットによって、noteというシステムによって可能になったのだから、それらにも感謝せねばなるまい。
よし、ガンバラナシませう!
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![山川宗一郎](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143900015/profile_cf4ebd73ab4e34edb63d039d0fc87e4f.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)