【vol.1かに座の会】〜蕎麦宗×星むすび星読みワークショップ

2022年7月20日 17:52

旅するスーパースター、蕎麦宗です。

いよいよ待ちに待ったこの日を迎えた。18年目になる蕎麦宗の歴史始まって以来の初のワークショップ、それがこちら↓

この企画のプリンシパル《ひとみ》さんと幾度もの打ち合わせを重ねて作り上げた【vol.1かに座の会】〜蕎麦宗×星むすび星読みワークショップ。結論から話すと大大大成功！だった。

第一回として選んだ【かに座】は7月の星座。この月から《星読み星むすび》としての脱サラソロ活動を始める彼女も《かに座さん》で、今回は遠方より4名の女性が参加して下さった。当然、この場にたどり着くには幾多の『壁』を乗り越える必要があった筈で、実際、日程や諸事情で来れなかった方々もいることと思う。しかしそれら色んな制約の果てに、得意の直感力を発揮して《蕎麦宗》へ集まった時点で、この《かに座さん達》は既に同志。そこへ加えてパワフルでコミュ力も抜群！なぜなら

『それもかに座の特徴です。』

と星を読む《ひとみ》さん。あっという間に、まるで旧知の仲らしき一体感。

読み取った個々人のホロスコープはレジメにまとめて配布。この場は《かに座》に共通する特徴や同じ星座にあっても生まれた日時場所によって異なることを確認しつつ

『全く同じ星読みとなるのは2万6000年に一人という確率です』

と聞いて一同驚愕。つまり皆それぞれオンリーワンな存在、そして個々人にカスタマイズされた星読みだということ。つまり、それが雑誌やTVでの一般的な星占いと《星読み》との違い。

で、この場に合わせて蕎麦宗が用意したスペシャル料理は

1．先付け　とうもろこしのすり流し

2．虹色前菜盛り合わせ

赤　伊豆牛タタキ・ブチトマトと茗荷の甘酢漬け

橙　鳥肝パプリカ南瓜の土佐酢漬け

黄　カニのだし巻き・ヤングコーン焼き浸し

緑　アボカドとズッキーニの白和え

青　モロヘイヤしめじオクラの煮浸し

藍　揚げ出汁ナスに針生姜

紫(黒) オリーブひじきキクラゲのアンチョビ煮

３．天ぷら　季節の5種盛り合わせ

４．〆　手打ち蕎麦(福井産9割5分)

前日の仕入れでようやく決まった料理の唯一のこだわりは《彩いろどり》。ひとみさんの星読みはレジメと合わせて《星色》というホロスコープのインスピレーションから生まれるパステル画を用意してくれる。奇しくも今回の画カードに虹色の方がいらしたのは偶然なのか？僕の料理が決まったのは前日(汗)で、ひとみさんにはもちろん参加者には伝えていないサプライズメニュー。皆さんに喜んで貰えて、そんなこんなも手伝って終始和やかに進んだ。

天ぷらと手打ち蕎麦の後はいよいよ《星むすび》！！。ひとみさんの故郷・富山県産コシヒカリを本人自ら一人一人のために結ぶおにぎり。むすびながら感じとった印象を伝えながら、頂く皆んなもほっこりと笑顔に包まれる。僕もお裾分けで頂いて幸せ気分。さてと、《かに座さん達》はお腹も心も愛に包まれていっぱいだ。

時間にして2時間ほど。《ひとみ》さんの説明や質疑応答などで過ごすひとときは優しく、その時の流れに同期して皆んなの心が深まってゆく。笑顔と時に涙も溢あふれて、それでも常にポジティブかつエネルギッシュ。共有した【時間・場所(蕎麦宗)】と【星読み・星むすび(ひとみ)】によって、初対面の方々が強固に絆を結んでゆくのを目の当たりにした。異なる星座の僕は裏方の立場を越えて、なんだかとっても羨ましかった。

最後はドリンク係として手伝った【navgatione】店主のユウスケや関係者のご子息も加わって雑談。予定時間も大幅に過ぎてしまったが、実に豊穣ほうじような瞬間の重なりだった。さて、そろそろお開きにしよう。

『来年もまた集まりたい、みんなの歩みをみんなで確認したい』

とか

『自分は自分のままでいいんだって最強の自信を手に入れた感じ』

なんていう風に、それぞれの方が絆をもとに確固たる【自分】を手に入れて、帰途に着いて貰えたようだ。

『迷った時には、場当たりな占いに頼る前に、自分自身の【星読み】に立ち返って欲しい』

それを一番伝えたかった《ひとみ》さん自身が、悩みと迷い多き半生を脱し、【星読み】によってようやく揺るがぬ【自分】を手に入れた経験をお持ちだからだろう。自分を愛することは簡単なようで難しい。『他者ひとを愛で包むためには己の愛を満たすこと』が大切なんだ、と彼女達の笑顔に書いてあった。