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阿闍梨の勾玉・精麻と日響のコトノハ

旅するスーパースター、蕎麦宗です。

 2022年の10月10日に知人の小中さんに誘われて『龍神会』というワークショップに参加した。この話は書く書く詐欺でちっとも書いてない。まぁそのうち書くとして(そうやって先延ばしするから書けないのですが…)、その日に出逢ったのが会を主催する勾玉屋一切まがたまやいっさいさんと日響娃ひびきあいさんご夫妻。

 ご紹介下さった小中秀子さんは、今回のレイラインツアー7日目玉前神社区間にアスリートとして参加。一部区間とはいえ、僕ら強者ツワモノに混じってロードバイクを走らせる決意は、相当なプレッシャーがあったはず。
 それでも、万全では無い体調を押して(後日聞きました)風強い千葉一宮を疾走。見事に、僕らの1120kmの旅路を共にゴールした。その感動は勇気の賜物。初心者・女性・年齢などの壁を越え挑戦せんとする好奇心を賞賛したかった僕としても満足。
 でもきっと、ご本人は走りに納得してない。また次に向かって鍛えましょう!

 さて、その小中さんからレイラインツアーの前に旅のお守りを頂いた。これは一切さんが作っている勾玉で、何を隠そう彼の仕事は勾玉屋!というのは仮の姿で、本業はもちろん僧侶。
 かつては比叡山延暦寺で修行した僧=《阿闍梨あじゃり》であり、天台密教の荒業《千日回峰行》を二度満行した大阿闍梨《酒井雄哉》氏の元で修行された方だ。修行中に大阿闍梨の背中を押す一切さんを映像で観たことがある。それら経験を生かして、神さまの依り代となる木製の変わり勾玉を製作したり、様々なワークショップをされている。 
 先の《龍神会》もそのワークショップの一つ。レイラインツアーに同行した手塚君や、【日本橋の星読み】のひとみ達と一緒に参加した。また反対に【星読み・水瓶座の会】にご夫妻で参加してくれたり等で、親交を深めさせて頂いたご縁。

 その阿闍梨こと一切さんと奥様の日響娃さんが、頂いた勾玉と僕を繋げる儀式をしてくれたのは【星読み・水瓶座の会】のその日。なんでもその勾玉は神在月の出雲大社《大国主命》と繋げてあるそうで、つまりこの儀式によって自分と大国主命が勾玉を介して繋がったということになる。
 信心ゼロの方からすればなんのこっちゃ。が、不思議な事を沢山見聞きしている自分としては、素直に有り難く受け取って旅の成功へと繋げたい想いだった。

 レイラインツアーは、陽の光の道を行く『祈りの旅』。彼らの日頃の活動と、おそらく《志》を同じくしていることと思う。
 そんなゆえか、一切さんご自身で拠った精麻のミサンガを頂いた。精麻は水や塩でもはらえない邪気を祓ってくれるもので、心・体・霊をきよめる効果があるようだ。

『店や旅する先で巻いてあげて、場合によっては心づけ頂いて旅の足しにして下さい』

と、なんともありがたいご支援。
 加えて、日響娃さんが神様の言の葉コトノハを降ろしてくれるという。

『行く先々の7箇所の神社の写真を送って下さい、その神々からのメッセージを宗さんにお伝えします』
 
とのことで、その通りに毎日彼女に写真を送った。過酷な自転車旅ゆえ、送った時間もまちまち。お勤めされている合間には、さぞかし大変だったと思う。ありがとうございました。
 詳しくは、そのコトノハそのままを載せる形でご紹介したい。これまた信心のある無しで受け取り方も変わってこよう。受け取る心持のある方に読んで頂けたらこれ幸い。というわけで、後半へ続く。

阿闍梨・一切さんの掌に乗る大国主命
レイラインを旅する僕ら3人の精麻

#レイラインツアー #勾玉 #勾玉屋一切 #日響娃 #精麻 #比叡山延暦寺 #神社巡り

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