カタカムナ〜言葉を超えて
旅するスーパースター、蕎麦宗です。
最近知った言葉に【カタカムナ】という古代文字がある。ほとんどの方が知らないかと思うので少し説明しておこう。
…1949年に楢崎皐月という科学者が、六甲の金鳥山付近で猟師の平十字という人物から、調査用に設置した機材について苦情を受けた。
そこで苦情に応じて直ぐに機器を外したところ感謝され、お礼代わりに*カタカムナ神社のご神体であった巻物の書写を許されたという。これが今に伝わるカタカムナ文献であるという経緯。
幾何学模様めいた文字が螺旋状に並ぶ姿はなんとも不思議なものだが、彼を始祖として解読が進んだ結果、日本語のひらがな(カタカナ)同様の48音だということが分かった。いつの時代から使われたものかは不明だが、ひょっとすると人類最古の文字かも知れず、となると日本語はその系譜として世界最古の言葉と言えるのかも知れないのだ!。
考えてみれば、日本語ほどオノマトペが多い言語は珍しく、また、たつた一文字で多くの意味を持つ言葉も多数ある。
試しに単純にアイウエオを言いながら、感情と回答を感じてみてほしい。発声やイントネーションによっては意味が変化しつつも、そのまんま。全部一言で言葉になる。
例えば、
あっ…発見
い〜…嫌
うー…迷う・詰まる
えっ…驚く・疑う
おー…納得・賞賛
みたいな感じ。
母音のアイウエオからカキク…サタナハマヤラワヲンを辞書で引いてみたら、それすら意味ある言葉に出会うはず。いやいや、これは面白い発見だ。
長嶋茂雄みたいに、パッと、グッと、サッと、打てばいいんだ、みたいなのが通じてしまうのも、発音とイメージがしっかりと重なっているから。またフワフワと聴いてカチコチな物を想像する人はいないはず。
また、ここから分かったことで、日本語の母音は人類共通ということもあり、身体から素直に発せられた音霊でもあり人々の心を癒す効果があるらしい。さらに、カタカムナウタヒという詩は、思想や科学に関する記述も満載で、古代人が発展途上だったという認識すら、改めねばならない可能性も出てきているらしい。
さて、研究が益々進んで行くに連れ、とんでもない考察や成果が見つかるやも知れぬ。これはメチャメチャ楽しみだ!とオノマトペを使ってキリが良いのでこの辺で。ご興味持たれた方は、ぜひぜひ【カタカムナ】で検索してみて下さいな。
では、ガンバラナシませう。
*カタカムナ…カタ=見える物質、カム=見えないエネルギーや原理、ナ=それらを統合することを表し、宇宙の存在を示している。
*カタカムナ神社…その名の神社は存在せず、保久良《ほくら》神社と推定されている。
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