《GOKISO 》世界へつながる町工場

昨日は大阪サンボルト訪問。翌朝、名古屋へ移動してGOKISOこと(株)近藤機械製作所を訪ね森本さんにお会いしてきた。

午後になれば在社しているとのことで、少し時間に余裕ができた分、新幹線ではなく、滅多に乗らない近鉄電車に乗って、大阪は難波から名古屋の蟹江まで。
実は僕自身『鉄っちゃん(鉄道愛好家』である。愛好家度合いのことを『鉄分』というのだが、僕の鉄分は少ない方。まぁ一般人からしたらだいぶオタクだが…。

《ひのとり》という真紅の新型特急が走り始めたばかりで、それに乗ることも考えたが、経費節減。というのも、人身事故が発生により運転見合わせで、普通列車でもさして到着が変わらないため。が、結局、予定より一時間遅れて到着し、ご迷惑をおかけしてしまった。

(株)近藤機械製作所は自転車乗りには有名なGOKISO http://www.gokiso.jp/ja/ のホイールを製作している会社。その社員の一人、森本誠さんは『山の神』として、おそらくアマチュアライダーの中で日本で最も有名な方だ。2019年の秋に台湾KOMというの世界一過酷なヒルクライムレースに出場できたのも、彼の存在無くしてはあり得なかった。
それらのくだりはいずれまた書くとして、今回はそのお礼と、CLUB SOBASOの設立のご報告。無理なお願いをして、昨年春に僕がプロデュースした「GOKISO×蕎麦宗・伊豆一ライド」でご一緒した近藤会長にも同席して頂いた。

お二人が真剣に耳を傾けてくれるがゆえに、ついつい熱がこもって話す予定でないことまで語ってしまった。CLUB SOBASOの活動が実を結び、いつかGOKISO・(株)近藤機械製作所さんにも、なんらかの返礼や貢献ができたら良いなって思った。

そのあと社員の西尾さん(GOKISOのホイール組んでる方です)に、社屋内とその業務内容を案内して頂いた。とても書き起こしきれないけれど、この会社、実は凄くて、自転車のハブや車輪は社長(現会長)の趣味から始まったもの。それは会社の事業全体からしたらごく一部分で、本業は航空機の部品などを特注生産して国内・海外へ納めている。一見小さな町工場だけど、広く世界に繋がっていて社会に大きく貢献しているのだ。

この二日間に伺った方々の『話』は僕自身にとって財産。いつも思うのは、これを自分独り占めするのはもったいない、なんらかの形でCLUB SOBASOの仲間や、広く社会に還元できないものかということ。それを具現化してゆくことがクラブの運営とともに自身のテーマになってくると考えています。

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