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歴史の大変革は200年ごとに訪れる

西洋占星術を活用して未来を予測する

2020年、新型コロナウイルスのパンデミックが世界中で社会的、経済的な大変動を引き起こしました。
かつては当たり前だったオフィスでの勤務や直接的な人との交流が減少し、リモートワークやオンラインコミュニケーションが新しい「普通」となりました。

これは、一見して突然の変化のように感じられるかもしれませんが、実は歴史の視点から見れば、これまでの「普通」が大きく変わるであろうことは予測可能な出来事でした。

2020年12月22日。
天空で、土星と木星が接近し重なったように見えるこの日を、西洋占星術ではグレートミューテーション、「風の時代」の幕開け、として捉えています。
目に見えないウィルスという存在によって、世界の大きな変化がもたらされることになったのです。

西洋占星術とは何か?

西洋占星術は、紀元前から続く統計学であり人文科学です。
西洋占星術の歴史は古代エジプト文明やバビロニアにまで遡ります。
この学問は、天体の動きと地上の出来事がリンクしていることを基に、未来を予測するために使用されてきました。
古代の占星術師は、ナイル川の洪水予測など、生活に直結する情報を提供することで、王や国民からの信頼を得ていました。
彼らの予測は、国家の重大な決断を下す際に重要な助言として活用されてきました。

占星術師は、長期間にわたり収集された天体のデータと地上での出来事の相関を分析することで、特定の天体配置が示す傾向と可能性を読み解くことができます。
現代では、個人の性格や重要なライフイベントを予測する「星占い」に進化(?)しましたが、その根底には、実は深い科学的基盤が存在します。

私たちも、西洋占星術を活用することで、過去の出来事から現在、そして未来の社会動向を理解することが可能になります。
これは未来が非常に不安定な現在において、時代の変化を先読みし、その変動に自分自身を適応するための、行動戦略を考えるツールとなり得ます。
占星術はただの「占い」以上の価値を持つことができるといえるのです。

四つの時代区分

さて、西洋占星術では、時代を「火、地、風、水」という四つのエレメントで区分しています。これらは約200年から220年続くとされ、それぞれが特有の社会的特徴を持ちます。

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