見出し画像

介護の領域から、希望を持てる世界を多くの人たちに伝えたい/野沢悠介さん #soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoar2周年に向けて、soarメンバーやサポーター(寄付会員)がsoarへの思いを綴ったコラムを掲載してます。

******

<書いた人のプロフィール>

野沢 悠介さん
株式会社Join for Kaigo取締役。「介護から人の可能性に挑む。」をテーマに、超高齢社会を主体的に生きる人たちを応援中。

★介護に想い・関心を持つ若者のコミュニティ「HEISEI KAIGO LEADERS」
http://heisei-kaigo-leaders.com

★介護領域の人材採用・育成・定着を考えるまなびの場「KAIGO HR」
https://kaigohr.com

*****

はじめまして。Join for Kaigoの野沢と申します。

「介護から、人の可能性に挑む」というビジョンの下で、介護領域の人材採用や育成に携わったり、介護・高齢化社会に関心を持つ若者のコミュニティ〔HEISEI KAIGO LEADERS〕の運営などを行ったりしています。

人の可能性が広がる瞬間を捉えるウェブメディア、「soar」の思いや活動に共感をして、一読者としてはもちろん、サポーター(寄付会員)として陰ながら応援させていただいているのですが、この度2周年に向けて、応援コラムの執筆のご依頼をいただきました。

さて…。僭越ながらコラムの依頼をいただき、「いったいどうやれば、soarの魅力をお伝えできるかな…」と考えていたところ、編集長の工藤さんが以前に話してくれたこの言葉がパッと浮かびました。

「問題を解決しよう」では人は下を向く。
「解決した先には、こんな世界がある」だと、人は上を向く。

私は、この工藤さんの言葉が、メディアとしてのsoarのあり方を強く表していると感じていて、とても好きな言葉です。

難病、障害、貧困、介護…。

soarで紹介されているテーマの現場には、様々な問題・課題が山積みになっています。現代社会が抱える課題は、様々な事象が複雑に絡み合って生まれたものばかり。解決していくのも容易ではありません。また、自分が知らない世界のこと・直接関係のない世界のことは、どこか「他人ごと」になってしまうのも仕方のないことと思います。

マイノリティの人が抱える課題を解決していくためには、その問題に関心を持ち、自分ごとと捉えて考えていく人が増えていくことがきっと大切なのだと思います。でも、工藤さんが話してくれたように、ただただ問題を提起し、「解決しよう!」と訴えるだけでは、人の心を動かすのは容易ではありません。

そこで、soarは記事に「希望」や「ワクワク」といったものを詰め込みます。

soarの記事は、「こんな課題があるんだよ」「こんなことで困っている人がいるんだよ」といった問題提起で終わりません。その問題を変えていこうと挑戦している人たちの熱意とアクション、それらを通して生まれた温かな笑顔がたくさん詰まっています。

そんな温かく前向きなsoarの記事を読むと、当事者や支援者の人たちは勇気や希望をもらえたり、当事者以外の人も「課題」ではなく「何だかワクワクすること」、「自分ごと」として考えることが出来るようになったりするのではないかと思います。

「希望」や「ワクワク」を届け、前に踏み出す力をくれるメディア。私にとって、soarはそんな存在なのかなと、改めて思いました。

私自身も、世界一の高齢国家として、誰もが体験したことのない超超高齢社会を迎える日本社会が、高齢者にとっても、支える世代にとっても、これから生まれる未来の子どもたちの世代にとっても、よりよいものになることを目指して、日々活動をしています。

どうしても暗い、ネガティブなイメージを持たれがちなテーマだからこそ、なかなか関心を持ってもらえずに、どうすればよいのか悩む時もありますが、そんな時こそ、前向きで軽やかで、読んでいて希望やワクワクした気持ちになるsoarの記事が励みになっています。

自分たちの活動も、「問題を解決しよう!」で終わらず、その先にあるワクワクする、希望を持てる世界を多くの人たちに伝え、一緒に考えていけるように、soarの考え・想いもお手本にさせていただきながら、頑張っていこうと思います。

そして、いつかHEISEI KAIGO LEADERSもsoarに掲載してもらえるように…。(笑)

これからもsoarは素敵な記事を発信し続け、様々な課題に悩む人たち、課題を解決しようと努力する人たちに「希望」を届け、よりよい社会をつくるきっかけとなっていくのだと思います。

そんなsoarの活動に勇気づけられる人・共に応援していこうとする人が増えていくことを願いながら、私自身もsoarを応援していこうと思います。

最後になりましたが、soarの皆さん2周年おめでとうございます!3年目の更なる活躍、期待しています。

*********

soarはNPO法人soarが運営するウェブメディア。「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」ことを目指し、障害者や高齢者、LGBTなど様々な人の生き方やサポート事例について紹介しています。

2017年12月22日に迎えるメディアオープン2周年に向けて、読者のみなさんの応援の声を集め、より多くの人にsoarのことを知ってもらえるキャンペーンを実施中です!

「#soar応援」のハッシュタグでシェア!

soarへの応援コメントやメッセージを、ご自身のブログやtwitter、FBなどで投稿していただけないでしょうか?

どちらも「#soar応援」のハッシュタグと、soarのURL(http://soar-world.com/)をシェアしていただけると、soarの公式アカウントやメンバーの個人アカウントで、リツイートやシェアをさせていただく可能性もあります!

寄付でsoarの運営をサポートしませんか?

soarの運営は、サポーター会員のみなさんのご寄付で支えられています。ぜひ月1000円から参加できる「soarサポーター」に参加していただけないでしょうか?

ご寄付はサイト運営費、記事制作費、取材交通費等に使わせていただきます。メルマガの配信、オンラインコミュニティへの参加、イベントへの割引参加などの参加特典も用意しています。詳しくはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?