非常用持出袋に入れる生理用品
大きな災害が多い日本では、非常用袋・非常用リュックをご用意されている方が多いかと思います。
私自身は阪神淡路大震災の翌年(1996年)から用意してしています。
その中に「生理用品も入れておきましょう」、という話はよく聞きますよね。
非常袋に入れる生理用品は、使い捨てナプキン・タンポンが良いです。
断水が続いた場合にも対応できますし、非常時にはより衛生的なものが良いです。
例えば避難生活が長引いたり、備えていた分が無くなったり、供給量が極端に減った時用に、
布ナプキンや月経カップも用意しておくのがベストです。
(水が復旧した時には繰り返し使えるタイプも便利だからです。)
私のようにとても肌が弱い場合、トップシートがコットンの使い捨てナプキンでもかぶれるので(内部が化学繊維のため)、同じような方は不要になったタオルや、マスク作りで余ったガーゼなどを切って用意しておくと良いですよ。
使い捨てナプキンの上に布を敷き、交換の時にそのまま捨てられます。
私はトップシートがオーガニックコットンの使い捨てナプキン、布ナプキン、不要布を入れています。
では、「普段もそれ(使い捨ての上に不要な布)でいいじゃないか、布ナプキンを使わなくていいじゃないか」と思いますよね?
でもね、やっぱり「着け心地」が違うのです。
布ナプキンの方がずれないから横もれしない!
もちろんどんなものかお試しとしてそういう使い方をするのもアリです。
旅行の時に生理が重なったりすると、「使い捨て+不要布」で対応する時があるのですが、すぐずれるんですよ・・・。
固定されていないから本当に不快・不便。
不要布と言っても、布ナプキン製造でどうしても出てしまうオーガニックコットンなので、肌触りは良いですよ。
お手洗いに行ったときに見ると、必ずずれて端に偏ってたりするんですよね。
非常事態ならそれでも良いと思いますが、普段は快適に過ごしたいです。
状況に合わせて、より快適なものを選択できるようになると良いですよね。
上手く使い分けてくださいね。