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スイッチヒッター(左打ち)挑戦 vol.1
僕は3年前からスイッチヒッター(左打ち)に挑戦しています。
去年は27打数10安打 打率.370でした。
左打ち、楽しいっす!
今では右で振るより左の方がしっくりきているので本当野球人生、何が起こるかわかりません。
きっかけはキャプテン本村の「左の方がスイング綺麗やなぁ」でしたが実は高校野球部時代にも監督に同じことを言われたことがありました。
でも当時は早くレギュラーになりたかったので慣れていた右打ちを上達させる道を選びました。
僕は中学生の頃から前鋸筋という肩甲骨を安定させる筋肉が麻痺しています。そのためトップの位置がいつも不安定で調子の波が大きかったです。(当時は全然そのことには気づかなかったです。泣)
前鋸筋麻痺(翼状肩甲)について https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/winged_scapula.html
草野球を始めてしばらくは右打ちでしたが、やはりトップの位置が安定せず思ったようなバッティングが出来なかったため、soai発足のタイミングで時間をかけて左打ちに挑戦することを決めました。
僕なりに左打ち転向のコツを掴めた部分もあるので簡単にまとめておきます。
キーワードは重心の位置
この状態を作るところからスタートしました。
ピッチャーとのタイミングは最終ステップだと思います。初めはとにかく左股関節に体重を乗せる練習を繰り返しました。
この状態が作れないとフルスイングができません。
下半身主導でスイングする。このことを体に叩き込みます。(今でも課題です)
股関節に体重を乗せるときに気をつけたいのが「へその向き」です。
へそがずっと正面を向いている。つまり骨盤を回旋させないことが重要です。
このことはキャプテン本村が製作中のバッティングメカニズムでも語られていますが、意外と体重を乗せているつもりなバッターが多いです。
こういった具合です。
理学療法士×バッティングオタク=超具体的な指導になるようで、常にこういった理論的な指導と自分のスイングを動画に撮って振り返る。ということを繰り返しました。
おかげで頭で理解して体に覚えこませる流れができたので最短で技術を習得していっている感覚です。
上半身に関しては右手が利き手であり肩甲骨も安定しているので、右手主導だときれいなスイングプレーンになっていると思います。
少し長くなりそうなので、上半身の使い方や初試合での感覚などは次回まとめます!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これを読んでスイッチヒッターに挑戦する方が増えることを楽しみにしてます(^^)