チームを作ったきっかけ vol.2
キャプテン本村が所属していたチームの試合に初めて行った時、明らかに高校時代よりも上手くなっている彼がいました。
彼は高校から野球を始めたので当然周りの選手とは技術的に差がありましたし、レギュラーになることはありませんでした。(僕もレギュラーではなかったですが、、)
そんな彼がバッティングもスローイングも上達していたこと、自分のブランクの両方に衝撃を受けました。笑
なぜそこまで上達できたのか?彼に尋ねると
理学療法士の仕事をし始めてプロ野球選手のスイングと自分のスイングを分析して、意識しながら素振りをすると打率が上がった。
ぐうの音も出ない答えでした。
僕は小学4年から野球をやり始めてプロ野球選手のモノマネをして練習したことはありましたが、「モノマネ」と「分析」は全然違います。
自分の能力に限界を感じていた僕にとってとても大きな出来事でした。
自分で自分の動作を変える=成長
大人になってからも伸びしろはある。
僕はまた新しい気持ちで野球の世界に戻ってきました。
2016年11月 軟式野球チームsoai 発足
青年海外協力隊は最終面接まで進み、結果は「登録」
言わば補欠合格のような形で一応合格は頂いたのですが、派遣がいつになるかわからないので職場と話し合い、辞退することにしました。(また機会があれば挑戦したいです。というよりします。)
その時に僕はもう野球チームを作りたくて仕方がありませんでした。
自分の中でビジョンが出来上がっていたからです。
本村は二つ返事で賛成してくれたので所属していたチームを辞めて、早速チーム作りを始めました。
そこからの流れは普通の草野球チームと同じだと思いますが、人数集め・道具集め・ユニフォーム作成・お金の管理などをどんどん決めていきました。
ちなみに、SOAIという名前の由来ですが僕の好きなBank Bandの奏逢(そうあい)という曲から付けました。
相思相愛:互いに慕い合い、愛し合っていること。 ▽「相思」は相手を慕い合うこと。「 相愛」は互いに愛し合うこと。 多く男女間に用いるが、自分の入りたいチームなどが自分を獲得したがっている状態などにも用いる。
上下関係を作らずお互いが尊敬し合っている状態のチームを作り、まずは50歳まで健康的に上達しながら野球を楽しむ。思いっきり投げる走る打つ。
これをみんなでやっていきたい。そういうチームを作りたい。
高校時代補欠でも上手くなれる。それを時間をかけて証明したい。
という熱い感じで発足しました。
野球は楽しいですよね。シンプルに。
でも趣味としての草野球を日頃のストレス発散だけで終わらせるのはもったいないなと思っています。
どうせやるなら充実した休日にしたい。
soaiがきっかけで何かのプラスになってほしい。
そういう思いでキャプテン本村とsoaiというチームを作りました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回からは僕がスイッチヒッターのなった話・大会を企画した話・オフ期間にボクシングをみんなでした話・外国人選手を募集している話などなどをしていく予定です。