2月の個人的ベストソング!
基本的には今月リリースされて、特に気に入った日本語ラップとダンスミュージックを紹介していきます。
①BAD HOP - No Melody feat. Benjazzy, Leon Fanourakis, Hezron & T-Pablow
今の日本のヒップホップシーンはBAD HOPなしでは語れないでしょう。
新たに豪華な客演を迎えたリミックス曲などを加えたBAD HOP WORLD DELUXEでは彼らが日本のヒップホップシーンを引っ張っていく存在なのだと改めて見せつけられた気がします。
曲は突然Benjazzyのフックから始まり、Leon、Herzon、T-Pablowとマイクがつながれていく。
不穏に響くビートの上にスキルフルなラップが乗っていくので夜一人で歩いているときなんかに聞くと自分が強くなったような感覚になれる曲です。
②BES / ISSUGI / Gottz / MUD - Red Bull RASEN
番外編です。
2年前にスタートしたRed Bullのサイファー企画の第5弾で、ここにきて若手ではなく、既に実力十分の渋い二組をチョイスしてくるあたりいやらしいですね。
そして今回ビートを手掛けたのはC.O.S.A.。
二組の相性を考えてビートもアレンジしてきました。
特にお気に入りはMUDのパート。ビートに吸い付くようなアプローチで何回でも聞けるバースです。
③Bleu Clair - The Tempo
インドネシア出身のプロデューサー、Bleu Clairの新曲。
DJ Snakeのセットでプレイされたり、STMPDからリリースをしていたりとこれからさらに活躍しそうな予感がするプロデューサーです。
要チェックです。
④Curbi & Tchami - Make Amends feat. Kyan Palmer
イギリス出身で若いころから注目を浴びていたCurbiとフランス出身のフューチャーハウスの生みの親、Tchamiのコラボ曲。
見事に両者の良いところが詰まった曲で、さらっと聴けるけどなんか耳に残る、そんな曲になっています。
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