最高峰の戦いの連続 「KOK2020」
今日は日本一のラッパーを決めるラップバトルの大会、KOK2020を配信で観戦。
一回戦から前回大会の決勝戦の対戦カードという何とも贅沢な大会。
出場者は2020年に行わえたあらゆる大会の優勝者ばかりなのでとにかく豪華な対戦カードの連続で最初から最後まで楽しめた。
優勝は呂布カルマ。
現役最強MCが強さを見せつけた結果になった。
音源に力を入れているラッパーも参戦し、バトルが音源への入り口になっている傾向が見られたので日本のヒップホップシーンがまた盛り上がったのではないかと感じた。
個人的ベストバウトはのLavit対すうくんと句潤対MU-TON、呂布カルマ対鎮座ドープネス。
lavit対すうくんはすうくんがバッチリ仕上げてきているのがわかってしっかり会場を沸かし、若手のlavitも楽しみながら全力を尽くしたパフォーマンスだったので気持ちが良かった対戦だった。
句潤対MU-TONはとにかく聴き心地の良い対戦でどちらも持ち味を存分に出した試合だった。
MU-TONのフロウが光った。
決勝の呂布カルマ対鎮座DOPENESSは呂布の強さが目立った試合だった。
特に最後のワンバースは呂布らしさ全開で今大会ベストバースだっただろう。
初めてフルで見たMCバトルの大会だったが100%楽しめた。
コロナが収まれば是非足を運びたいと思った。