予算はアレだがスペックに惹かれるあなたへ。(3Dプリンタ導入編)
目的
この記事は何をやるのも形から入ってしまう自分のエゴを
いかに解決するか?をシェアする目的で書きます。
初めての記事は3Dプリンタです。
どうすれば限られた予算で満足できる環境を作れるか?
この問いは多分あなたにとっても有益なはず。多分。知らんけど。
ちょっとした経緯
実は数年前に3Dプリンターを買って色々作りたいと思っていましたが、断念していました。
当時は怪しいものでも4〜5万円以上でしたので、使えなかったとかすぐ壊れると悲しくなりそう(かつパートナーから追い討ちをくらう)なことが懸念だったので尻込みしていました。
しかし、今は先達の方々が色々と書いてくださっているおかげで、どうやら不足は補えることがわかったので安心して沼に踏み出せそうです。
買った3Dプリンター
Creality Ender3です。定番?なので情報はたくさんあります。
もちろん誘惑もたくさんあります。
25,000円程度で買えるものですが、ベースとしては良さそうと思ってポチっとしました。'23年8月のことです。まだ半年たってない。
使い始めると色々気になってくる
入門としてはすごく良く出来ているというのが実感です。
PLAでプリントしていると綺麗に出力されるので、
おお〜!となっているとすぐにアレもコレもと作ってみたくなるもの。
さらに作ってみる過程で動きがまだるっこしく感じるために、プリント速度を上げてみる。当然失敗する(おすすめ設定があるのに無視してるから)
で、スライサの設定やスパゲッティやなんやらと格闘している中で解決策を探ると大抵何かの誘惑がくる。
訪問販売よりも巧みにフットインザドアしてくる。
一番強い誘惑は身も蓋もないが、「良いヤツ」を買う。
二番目はプリント速度を改善するKlipper化。
三番目は…キリがないので略
で、どこまで出来たら満足?
2つほど作りたいものがあったのと、良い道具への欲求に抗えないので下記の4点が目標になりました。
ある程度耐熱性のあるものや強度のあるものを作りたいので、ABSを造形できる。
ウェアラブルなものを作ってみたいので、柔らかいTPUを造形できる。
待ちきれないため、速いと言われるKlipperに進化したい。
燃えたら困るので、安全対策はきっちりしたい。
それぞれの要件
ABSの要件
プリント時にPLAよりも高い温度にする必要がある。
プリント後すぐに冷えると反りやすいので保温する必要がある。
らしい。
2番目に関しては素材によって違いはあれど共通するようです。
TPUの要件
柔らかいためプリント時にフィラメント送りに問題が出やすいので、ダイレクトエクストルーダー方式にする必要がある。
らしい。
Klipper化の要件
ファームウェアという制御ソフトを、 Ender3標準のMarlinからKlipperに書き換えるために基板を変える必要がある。
らしい。(結果的には基板交換は不要だった)
安全機能の要件
未然防止
燃える前に止めるため、炎検知や止めるための回路を追加する。
延焼防止
火が出てもそれ以上燃えない様に囲う。
まとめない
大体この辺が満足になる境界線とわかったので、
このくらいにしておこうと思います。
目標:限られた予算で物欲を満足させる。
そのための取り組みとして中間目標は4つ。
1.ABSをプリントできる。
2.TPUをプリントできる。
3.プリント速度が改善する。
4.安全に止められる。
やること:
安く実現する。以上
頑張って燃え尽きるとnoteさんの思惑から外れるので
次回へ続く。
本当は3番なんてプリントするところを見ていなければ関係ないので、
自分の問題な気はしている。
らしい。と締めるのは知らんことを、やったこともないのにそれっぽく書くのはなんだかなぁ〜と思うから。
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