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26歳(8・9月エッセイ)

26歳になった。

26という数字に「もう子どもではない」というメッセージが見え隠れしている。

そんな26歳の俺の近況を綴る。

まず先月だが、遠出はしなかったが地元でそれなりに楽しく夏休みを過ごすことができた。

高校の部活の仲間を集めて、初めてお酒を飲んだことが一番記憶に残っている。

あと、彼女ができた。

すごく穏やかで優しい年下の女の子だ。

月並みだが、彼女は口数は少ないけど、一緒にいて自分らしくいられる。

そして、9月。

職場の同年代の同僚たちが軒並み活躍している。

そんな姿を見て、俺も頑張りたくなった。

ハスってるのかもしれないが、昔から「本気を出せばすごいことができる」と錯覚してしまっているところがある。

今年はどこか手を抜いて仕事をしている自覚がある。

めちゃくちゃ仕事ができる先輩が「手抜いて仕事したら楽だけど楽しくなかった。逆に本気で仕事したら大変だけど楽しかった」という話をしていた。

最近の俺のモヤモヤが少し晴れたような気がした。

ワークライフバランスも大事だが、一番大事なのは心の健康だと思っている。

それを脅かす最大の要因は仕事のストレスだ。

辛い時に手を抜くとさらに自分が苦しくなる。

頑張りすぎるのも逆に心が限界を迎えてしまうので、やはりバランスが大事だし、何より俺がここ数年で学んだことは「期待しないこと」だ。

「こんだけ頑張ったのになんで・・・」と考えてはいけない。

うまくいけばラッキー。

もしうまくいかなくても、最終的には大丈夫。

ハッピーエンドだし、終わりよければすべてよし。

それが俺のモットーだ。

不器用だけど、俺の生き方だ。

まぁこんなこと書いてる今日は1日ツムツムしてたんですけどね。

それも俺だ。

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