素朴

余裕があれば気分で更新します。不器用な男の生き様です。

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マガジン

  • 不器用と夕暮れ

    エッセイを読むことが好きで自分でも書いてみようと思い挑戦してみました。とても不器用な人間です。夕暮れが大好きなのでこのタイトルにしました。

最近の記事

ラジオと孤独と青い星(9月エッセイ②)

最近ラジオ熱が温度を増してきている。 俺が最近聴いている番組は以下の通り。 ・オードリーのオールナイトニッポン ・安住紳一郎の日曜天国 ・ダイアンのTOKYO STYLE ・あのと粗品の電電電話 ・ぼっち・ざ・らじお! ・霜降り明星のオールナイトニッポン(たまに) ・星野源のオールナイトニッポン(たまに) ・三四郎のオールナイトニッポン0(なかやまきんに君回) 大体仕事終わりの車の中で聴いている。 通勤中も聞きたいところだが、朝は(嫌な)仕事に向けて、音楽を聴いて気持

    • 26歳(8・9月エッセイ)

      26歳になった。 26という数字に「もう子どもではない」というメッセージが見え隠れしている。 そんな26歳の俺の近況を綴る。 まず先月だが、遠出はしなかったが地元でそれなりに楽しく夏休みを過ごすことができた。 高校の部活の仲間を集めて、初めてお酒を飲んだことが一番記憶に残っている。 あと、彼女ができた。 すごく穏やかで優しい年下の女の子だ。 月並みだが、彼女は口数は少ないけど、一緒にいて自分らしくいられる。 そして、9月。 職場の同年代の同僚たちが軒並み活躍

      • しあわせだけれど愛されたい(7月エッセイ)

        ここ最近、とても幸せだ。 要因としては、まず第一に仕事でのストレスが少ないこと。 そしてゆったり時間を過ごせるようになったこと。 そのおかげで精神的にも余裕が生まれ、ありきたりな例えだが、花が咲いているのを見て穏やかな気持ちになれるようになった。 あと、交友関係が広がったこと。 恋愛で満たされなくても、同僚や友人と楽しく過ごすことができている。 だが、「愛されたい」という欲求は恋人しか満たすことができない。 交友関係が広がったことで「フラグ」はいくつかあるが、そ

        • 鋼(6月エッセイ)

          お久しぶりです。 5、6月分のエッセイを投稿できずに明日から7月、2024年下半期に突入ですね。 余裕がなかったわけではなく、ただなんとなく2ヶ月が過ぎていたという感覚です。 noteに触れていなかったわけではなく、何度も書こうとして、途中でやめて、いくつもの中途半端な下書きがただ保存されています。 今までは自分の思いの丈をnoteに綴っていましたが、なんだかここ最近、それを人に話すようになっている感じがします。 家族、友人、同僚などに話して、自分の中ではもう解決し

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        • 不器用と夕暮れ
          68本

        記事

          置かれた場所で咲きなさい(4月エッセイ)

          新年度に入り、社会人4年生になった。 3個下の後輩が職場にいると、もう甘えたことはできないなという気持ちになる。 4年目の私の仕事内容は今までとは少し異なる。 これまでの仕事よりも軽く、時間的な余裕がかなりある。 心身ともに限界を超えていた私にとって、今年度は回復期間であり充電期間である。 なんなら物足りなさすぎて暇でしょうがなく、自分がいなくてもいいのではないかと思ってしまうくらいだ。 目標を決めて、将来に向けて勉強したり仕事に磨きをかけたりする1年にもしたい。

          置かれた場所で咲きなさい(4月エッセイ)

          真・新・sin(3月エッセイ)

          令和5年度お疲れ様でした。 大学を卒業してから社会人としての3年間、俺はもがきながらも甘えながら、職場や同僚や仕事の相手ではなく、何よりも自分を大事に過ごしてきた。 それは1年目で精神的にズタボロにされたり、後輩が辞めたり、いろいろあって自分優先にしなければいけないと思ってきた。 そもそも社会人として、一人間として、俺にはコミュニケーション能力や体力、根性など足りないものが多すぎた。 この3年間は長い社会人研修期間だったと捉えている節がある。 明日から社会人4年目に

          真・新・sin(3月エッセイ)

          充電(2月エッセイ)

          今月分のエッセイ投稿がこんな月末になってしまった。 社会人1年目のエッセイで「noteの投稿が遅い時は余裕がない時です」なんて書いた気がするが、今回は逆だ。 今月は割と仕事に余裕があり、毎週末にサウナに行ったり、家でゲームをしたり、のんびり過ごしていた。 今週の金曜日から3月に入り、新年度が刻々と近づいている。 今は春に向けて心身ともにエネルギーを溜めている、いわば充電期なのだ。 主に心の方の回復に努めている。 急にネガティブが襲ってくることがあまりなくなった。

          充電(2月エッセイ)

          抱負っていうか目標、自戒も込めて(1月エッセイ)

          新年明けましておめでとうございます。 今年はビジュアル面を頑張りたいと思う。 髪の毛、眉毛、スキンケア、服などだけではなく、筋トレを特に頑張りたい。 毎日部位を決めて筋トレをする。 深刻に下半身の筋肉を鍛えないといけないとわかったので、スクワットは毎日する。 スクワット+何か。 これを毎日やる。 自分で決めたことを続けること、体に筋肉がついていくこと、これらが自信となり自己肯定感が上がるだろう。 俺は自分が思うよりもポテンシャルが高いと思う。 26歳になる年

          抱負っていうか目標、自戒も込めて(1月エッセイ)

          2023という1年間(12月エッセイ)

          今回は『不器用と夕暮れ』の著者、素朴さんに激動の2023年についてインタビューしていきます。 Q. 2023年は楽しかったですか? う〜ん、いきなり難しい質問ですね(笑)いろんなことに必死だったので「楽しかった」という印象は強くはありません。今年は自分の中でいろんなことが変化した1年でした。 Q. いろんなことが変化? はい。例えば、職場の人間関係で深刻に悩んでいましたが、紆余曲折あって改善しました。今はゼロではありませんが、少なくとも「悩み」というレベルではありませ

          2023という1年間(12月エッセイ)

          特級呪霊(11月エッセイ)

          この間、仕事帰りに後輩とファミレスで話していたら、見知らぬ女の子が俺の前で立ち止まった。 じっと俺のことを見つめていた、というより睨んでいたと書いた方がいいかもしれない。 最初は知り合いかと思ったが、心当たりはなかった。 というか、まだ睨んでいる。 もしかしてこの子は俺にしか見えていない? それとも俺に何か憑いているのか? 結局、その子は知らない家族の子どもだったし、帰り際も5秒は睨まれた。 俺は特級呪霊だ。 GWに付き合って7月に別れた彼女のことを忘れようと

          特級呪霊(11月エッセイ)

          選択(10月エッセイ)

          2023年、秋。 やっと過ごしやすい季節になった。 そんな中、最近迷っていることがある。 それはズバリ異動だ。 来年度も今の職場に残留するか、別のどこかへ異動する希望を出すかだ。 近いうちに結論を出さなければならない。 今の職場は仲がいい人もいるが、正直苦しいしあまり評判もよくない。 ただ、職場の文化への慣れがある。 異動希望を出して通った場合、一から人間関係を形成していかなければならない。 自己紹介に次ぐ自己紹介。 頭を下げて、仲間に入れてもらう努力をせ

          選択(10月エッセイ)

          激務とマッチング(9月エッセイ)

          ただでさえ忙しい仕事がさらに忙しくなり、目まぐるしい日々を送っている。 誰か、もしくは何かの支えがなくては乗り越えることができなかっただろう。 9月のエッセイがこんなギリギリの投稿になってしまうとは思わなかった。 激務をこなす一方で、俺は相も変わらずマッチングアプリに明け暮れていた。 これまでどれだけの女性と話したり会ったりしただろうか。 大体いつも1ヶ月程度頑張って、付き合うか諦めるかしていたのだが、今回は諦めようとしたら既にサブスクの自動更新が行われていた。

          激務とマッチング(9月エッセイ)

          自分のことを好きになること(8月エッセイ)

          今年の夏はやけに暑い。 俺が子供の頃はこんなにも気温が高かっただろうか。 この勢いで温暖化が進んでいってしまったらと考えると不安になる。 しかしながら、だからといってエアコンの温度設定を26.5℃にというわけにはいかない。 熱中症は後遺症がある場合があるから本当に恐ろしい。 思いっきり25℃に設定してフル稼働だ。 高校時代からの友達と最近めちゃくちゃ遊んでいる。 この間は4年ぶりにディズニーに行った。 大学生の頃はコロナ禍になるまで毎年このメンバーでディズニー

          自分のことを好きになること(8月エッセイ)

          俺たち、まだやれるよね(7月エッセイ①)

          就職して社会人として働き始めて3年目の夏。最近、改めて俺という人間は何をやっても慣れないうちは必ず失敗するんだなと感じる。学生時代やアルバイト、もっと言えば今までの人生全て、失敗や間違いが付き物だ。 そして同様に俺という人間は失敗してから少しずつ成長していくということも自覚している。 社会人として働くということはアルバイトのそれとは全く違う。生きるためにはお金が必要で、そのために責任を負いながら、努力をしながら、悩みながら、心身を削りながら働いている。 就職してか

          俺たち、まだやれるよね(7月エッセイ①)

          「人のためにすることは結局、巡り巡って自分のためにもなっているものだし」(6月エッセイ①)

           仕事が最近うまくいっていなかった。職場の雰囲気も最悪で、誰も助けてくれなかった。というか、俺が「助けてください!」と言えなかった。全てを自分1人で抱え込み、事が大きくなって、どんどん巨大化していくモンスターを目の当たりにしたときのように「もう無理だ……」という状態になってしまった。いつもそうだ。  絶望の淵まで追い込まれていたとき、転機が訪れた。詳しいことは説明できないが、今は大丈夫だ。本当に苦しいとき、誰かが助けてくれる。当たり前ではないけど、鬼滅の刃で炭治郎が「人のた

          「人のためにすることは結局、巡り巡って自分のためにもなっているものだし」(6月エッセイ①)

          GW(5月エッセイ) 

           社会人3年目のGWだ。今年はどこか遠くへ行くわけでもなく、県内で過ごすことにしている。地元の友達と1年振りに会ったり彼女とデートしたりなどしている。  彼女は本当に美人で可愛くて明るくておしゃべりで甘えたがりで、学生時代に体育は5しか取ったことがない、俺と真逆のタイプだ。いや、おしゃべりと甘えたがりは一緒だ。  彼女と付き合ってから「なぜこんな素敵な人が俺と付き合ってくれているんだろう」と不思議に思っている。マカロニえんぴつの『なんでもないよ、』の歌詞に共感して、思わず

          GW(5月エッセイ)