鋼(6月エッセイ)

お久しぶりです。

5、6月分のエッセイを投稿できずに明日から7月、2024年下半期に突入ですね。

余裕がなかったわけではなく、ただなんとなく2ヶ月が過ぎていたという感覚です。

noteに触れていなかったわけではなく、何度も書こうとして、途中でやめて、いくつもの中途半端な下書きがただ保存されています。

今までは自分の思いの丈をnoteに綴っていましたが、なんだかここ最近、それを人に話すようになっている感じがします。

家族、友人、同僚などに話して、自分の中ではもう解決しているのかもしれません。

というか、そもそもそこまで思い詰めることがなくなったという方が近いかもしれません。

仕事の負担が軽くなり、広い心で生きていられるような気がします。

社会人1年目の時に心を病んでしまい、心療内科を受診して処方された薬を服薬していた。

服薬していればある程度心を保つことができたけど、果たしてそれは本当の自分なのか?という「テセウスの船」のような疑問があった。

それにいつまで服薬していればいいのかという不安もあった(結局2年ちょいくらいの期間だった)。


今年度から仕事の環境がガラリと変わった。

今まで感じていたストレスから解放された。

服薬をやめるチャンスかもしれないと思った。

医師に相談せずに独断でやめることにした。

服薬をやめたことで動悸があったり悪夢にうなされたりもしたが、なんとか耐えた。

そして6月下旬、ついに俺は薬を飲まなくても全く平気な状態になっていることに気づいた!

同僚から「なんか今年は表情いいね」と言われたり、会話をしている中でもキレのあるボケ・ツッコミ(自分で言うな)ができるようになっていた。

明るくなっていたのだ、自分が。

本来の自分に戻れたようで嬉しかった。

社会人になって、大学生までの自分は二度と戻ってこないのかと思っていたけど、4年ぶりに戻ってこれた。

いや、社会の厳しさに揉まれて強くなった新しい自分だ。

仕事もプライベートも充実している。

体でわかる、今とても調子がいいんだと。

若林さんで言うところの「人生の回転が良い」と言う感じだ。

もしまたダークサイドに落ちそうになっても、また成長できるんだと思うようにしよう。

その時そんな余裕があるかわからないけど笑

ありがとう(???)全てに感謝。

今となっては必要な経験だったと思える。

さぁ、2024年下半期、新しい自分でそれなりに〜。




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