見出し画像

Darksideを美味しく作ろう

※シーシャはたばこの一種です。喫煙は20歳から。

皆様いかがお過ごしでしょうか。チルしてますか?

最近鼻中隔湾曲症の手術をしました。術後はクソデカガーゼが鼻に挿入されていて鼻呼吸が一切できず死ぬ思いをしましたが、現在は正常に戻りつつあるSoheiです。

Darksideの一部フレーバーが認可降りましたね。喜ばしいことです。これから日本のシーシャクオリティが向上するように祈りつつ、自称ダークリーフに日本一触れている男がDarksideを美味しく作る方法を解説します。


Darksideとは

ロシア最大のシーシャ用タバコ製造会社Darkside Corporationが2015年から発売している、ロシアを代表する銘柄。今回日本で発売された(と思われる)Coreラインは、バーレー種とバージニア種のブレンドからなります。

ニコチンの重さはロシアブランドの中では普通くらい。Seberoより重いですが、Tangiersよりは軽いです。定量的に比較している文献を軽く探したのですがデータがまちまちだったので体感で述べていますがご了承ください。

ダークリーフとは言えども恐れるに足らず。ちゃんと作ればね。逆にちゃんと作れないとただ吸いにくいだけのシーシャになってしまうところがロシアブランドの難しいところではあったりします。

そこで、どのように作れば初心者でも美味しく作れるか解説していきます。まずは以下の三か条を覚えてください。


Darkside三か条

とりあえずこれだけ抑えておけという三か条を紹介しておきます。

  1. 単品で吸うな

  2. しっかり熱を通せ

  3. Seberoとミックスしろ

簡単ですね。次章から詳しく説明します。


単品で吸うな

特にシーシャ専門店のスタッフさんって、新しいフレーバーが手に入るととりあえず単品で試したがりますよね。Darksideでそんなことをする必要はありません。香りを嗅いでインプットするだけでOK。なぜか?

香りが強いから

ロシアブランド全般に当てはまりますが、フレーバーが中東系のタバコと比較して圧倒的に強いです。Al Fakherのダブルアップルとロシアブランドをミックスして吸うことがたまにありますが、10%もミックスすれば十分。それ以上混ぜるとダブルアップルが負けます。

想像してみてください。Al Fakher Base Mixerを単品で吸いますか?吸う人もいますね……失礼しました。

熱に強いから

これも正直ロシアブランド全般に当てはまりますが、熱耐性が中東系のタバコと比較にならないほど強いです。中東系は熱に強いとかいうフェイクニュースを流している人をみたことがありますが、めちゃくちゃ弱いですからね。ロシアフレーバーは基本的に焦げません。

熱に強いとどうなるかというと、温度帯で味が変わるみたいなことはほぼ起きません。適温か、それ以外か、しかありません。単品で吸っても別に面白い学習成果は得られないのでやらなくていいです。

以上の理由により、Darksideをはじめロシアのタバコは基本的に香ったままの味しかしません。むしろ単品で吸っても味の濃さが故にケミカルだなとか感じてしまうだけです。「ロシアフレーバーはケミカル」とか言ってる人、とりあえずミックスしよう。


しっかり熱を通せ

先述の通り、Darksideは熱に強いです。熱に強いがために一度適温に乗れば吸いやすくブレにくく同じ味が長時間持続しますが、反対に生焼けになりやすいという欠点もあります。

以前の記事でも解説しましたが、ロシアンスタイルの作り方では25mmまたは26mmの大きめのキューブ炭を3つ4つ置いて作っているのをよく見かけると思います。これは高火力で吸いたいからこうしているわけではありません。ロシアのタバコが高火力を必要としているからこうしているだけです。

中東系やTangiersなどの熱に弱いタバコでシーシャを作るときのように高めの密度でボウルに詰めて低温でじんわりと温めていると生焼け感を感じるはずです。ボウル全体にしっかりと熱を通すのが何よりも大切になってきます。

熱をしっかりと通すためになにをすればいいか、僕の記事を読んでるみんななら分かるよね?


Seberoとミックスしろ

最後に具体的な解決策です。Seberoは単品でも美味しく吸えるナチュラルなフレーバーが多い上に熱耐性も高くはあるが生焼け感を感じにくいので、DarksideとミックスしてあげることでDarksideの欠点を補うことができます。慣れないうちは20~30%のDarksideにSeberoをミックスして作ってみて、慣れてきたらDarksideの配分を増やしていきましょう。

すっきり系にまとめたいときはLimoncello、クリーミー系にまとめたいときはWaffleを使うのがおすすめです。しっかり混ぜて熱耐性を均等にするのがポイントです。やってみてね。


最後に

いかがでしたか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?