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いったい運動鍼とは??

皆さまは運動鍼を知っていますか?
臨床で運動鍼を使っていますか??

周りの先生や鍼灸学校の学生さんに聞いても
聞いたことがあってもどういう治療法なのかは
知らないっていう人が多かったです。

運動鍼は鍼の技術の1つで、鍼法です。

運動鍼は運動器疾患とは相性の良い治療法です。

皆様は運動器疾患を治療する自信がありますか?
運動器疾患はきちんと治せますか??

運動器疾患は臨床では主訴でも、随伴症状でも
訴えられることが多いです。
それだけに治療は当たり前ですが
きちんと対処できないといけません。

さてさて本題に戻り、
運動鍼は関節、筋肉の痛みに対して、
患部から遠隔に刺鍼をしたり、
又は患部に刺鍼をしながら
患部を動かしていくことで、
患部の痛みを緩和、可動域を改善する
2つの鍼法です。

患部に鍼を刺して動かしていくというのは
知っておられるという方も
おられると思いますが、
これが身体にとって運動鍼が
どのように作用していく、
どのような人に適用するのかという
理論や本質的なお話は
2月19日のセミナーで詳しく
お話させていただきます。

理論なんて…って思う方も
おられるかもしれませんが、
理論や本質的な話が分かると
運動鍼の使い方や
利かせ方がもちろん変わってきます。

理論が分かると術者の意識が変わります。
意識が変わると治療も変わります。

運動器疾患の治療と言えば
”痛い所や違和感のある所に刺鍼する”
というのが、学校でも一番最初に習いましたし、
運動器疾患の治療の基礎中の基礎です。

僕も阿是穴治療はしていますが、
運動器疾患を治療するにはそれだけでは
不十分な所があります。

治療の進め方によっては患者さんが
次は来院しなくなってしまうかもしれません。

阿是穴治療の長所、短所が分かっていれば、
臨床においての運動器疾患の治療の対処も
変わってきます。

運動鍼治療は阿是穴治療の短所を
補う鍼法になります。

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