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本当の自分の形を示す
前回の記事「風の時代と本当の自分」の続きのような内容になりますが、
今私が感じていることや、見聞きして思ったことなどを書いていきたいなと思います。
総理大臣やアメリカの大統領が変わるということは、今まで何度もあったことなので、それが時代の変化に関係あるのかはわかりませんが、これから何か大きな時代の変化が訪れるような気がしています。
それは前回の記事で書いた、天体の配置による「風の時代」の本格的な到来を私が感じているのかもしれません。
「風の時代」というと、簡単に言えば「個性の時代」。
今まで私たちが依存してきた中央集権的な、いわゆる「権威」の力が次第に衰えていき、そこから浮かび上がってくるものが「個の価値観」というもの。
風の時代が本格化すれば、三角プリズムが光を周波数別に分けるように「個性」が周波数別に分かれていく、そんな世界になっていくようです。
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この地球上には現在約82億人の人口がいると推計されています。
その中で似ている人はいても、全く同じ姿形の人は誰一人存在せず、一人ひとりが固有の振動を持った「パズルピース」のような存在。
そしてこの宇宙の中で全員に役割があり、自分がはまるべきところにはまるのが、本当の調和。
ということは前回の記事で書きました。
パズルピース
周波数別に多極化するのであれば、これからの時代はさらに、私たちは周りに「自分の形」をしっかりと示す必要があるのでしょう。
そして理解すべきことは、自分がパズルのピースであるなら、他の人全員に受け入れられることが「仕組み」としてあり得ないということです。
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宇宙が調和を望んでいるのなら、「偽りの姿」を示すことは逆に調和から遠ざかる行為になるし、自分自身も偽りの姿では本来の力を出すことができないので、誰にとってもマイナスになってしまいますよね。
なので「本当の自分」を示して嫌われたり、がっかりされたりするのなら、しっかりと嫌われないといけない。
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そうしないと自分が辛いだけでなく、形が合うと思って来た相手の調和も乱してしまうことになり、お互いにとってマイナスになる。
そんなふうに感じます。
パズルのたとえで仕組みを理解すると、嫌われることに対して変に臆病になる必要がないことがわかりますよね。
そんなことを書いているとXで同じような内容の投稿を見つけました。
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「個性」が大切になっていく時代で、周波数別に分かれていくのであれば気にする必要もなく、むしろ「本当の自分」を探求していくべきなんだと思います。
シンクロニシティ
それともう一つ、「本当の自分」で生きることの重要性は「シンクロニシティ」にあります。
「シンクロニシティ」とは「共時性」と訳されるもので、この世界は全てが繋がっていて、自分と同じ周波数の事象が「投影」として現れることを指します。
自分にとって「必要なもの」と出会うこと、といってもいいでしょう。
しかし「〜しなければならない」というような条件縛りの生き方では、「自我意識」である思考優位の意識になるので、なかなか「シンクロニシティ」が人生で起こってこないようです。
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「シンクロニシティ」が起こり始めるのは、自我意識より高い周波数の意識で、例えば、お金が儲かるからそれをやるといったことではなく、ただ純粋にそれをやりたいと思えるようなことを行動に移す。
そうすると「シンクロニシティ」は加速していきます。
これはスピリチュアル的な話ではなく、現実の仕組みとしてそうなのではないかと、自分の経験も踏まえてそう感じています。
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「本当の自分」で生きることにより「シンクロニシティ」は加速し、どんどんと自分に必要なものが集まり、人生を取りまとめていってくれるイメージです。
抵抗をなくす
ところで、「本当の自分」で生きる、というのはなかなかすぐにできるものではないですよね。
「自分を知って、自分になる」
実は、これ自体が全人類共通の、人生での最終的な目標でもあると思います。
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全てハイヤーセルフで繋がっている。
私たちは、記憶を消して何度も地球にやってきて、「未知」から「既知」へ意識を拡大して「源」へと経験を持ち帰る。
この行程を何度もやりにきているわけなので。
人間は生まれ持った氣である「精」を何かに関心が向くという性質の氣である「志(こころざし)」へと昇華していきます。
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つまり自分に流入してくるエネルギーというのは、「本当の自分」を知る上ですごく大切なのですが、そのエネルギーの流入を妨げるのが「抵抗」。
抵抗とは、「〜でなければならない」といった、自らが無意識的に設けた「条件」によるもの。
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鯉のぼりが空を泳ぐように、抵抗をなくせばエネルギーがどんどんと流入してくるよになると思うのですが、とにかく自覚的にできることは、純粋な気持ちに蓋をしないということでしょうか。
ハートが反応するものを純粋に行動に移すことが、「本当の自分」に近づくヒントになると思います。
そしてその方がエネルギー的にも満たされるのでしょう。
これもスピリチュアルっぽい話になりますが、私たちは「自我意識」と「ハイヤーセルフ」のセット(これを「全我」といいます)で地球を体験しているようです。
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ハイヤーセルフは私たちがどんなテーマで地球にやってきているのか分かっていますが、私たちの自我意識はそれをわからない。
なのでハイヤーセルフはメッセージを私たちのハートに「振動」として送ってきます。
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あれこれ思考で考えるよりも、人生はハートに従うことですんなりうまくいくようですね。
とはいえ…
これ、できてる人からすれば当たり前のことなんでしょうけど、できない人からすると難易度が高いんですよ。
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「天命」とは
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こういうリプライに反論したいというわけではないですが、自分の考えを気づかせてくれるものなので引用したいと思います。
Xって短い文のやりとりなので、「それも正解」というものがほとんどですよね。
色々な視点からそれぞれが意見を言っているので。
「本当の自分」は存在してその意識をどんどんと拡大していく、というのが私のアンサーです。
狭義であろうが広義であろうが、「本当の自分」は存在する。(と思っています)
そして、そこから派生した考えに思いを巡らせてみる…。
人は生まれてくる前、転生した人生をどのようなテーマで生きるのかをあらかじめ決めてくるといいます。
それが孔子が言うところの「天命」なのでしょうか。
自分が天から与えられた素質・能力を称して「命」といい、それを自覚するのが「知命」、そしてそこから自らの能力を発揮していくことを「立命」といいます。
「使命」とは違うのかという意見がありましたが、使命とは与えられた任務というような人間関係における場合に使うイメージがあります。
*気になる人はそういう人達で集まって語源なりの探求をやってくださいね。
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「天命」と聞くと「果たすべき役割」のような、何か義務的な重苦しい感じがありますね。
しかし本当の「天命」とはそのような重苦しいものではなく(私が勝手に感じているだけなのですが)個人が自分の人生をどう解釈するか、だけのものではないかと思っています。
もし天命に気付くのが遅かった場合、「果たすべき役割」なんて意味があると、そこから巻き返すことができなくなる。
人生の仕組みがそのような「加点方式」的な仕組みであるはずがない、というのが私の考えです。
人生に連続性はなく、人生は「刹那」である。
90歳であろうが、100歳であろうが、ずっとさえない人生であったとしても関係なく、「これが私の人生だったんだ」と受け入れることができれば、経験としてそれを「源」に持ち帰ることができる。
自分が受け入れられる人生を送ること、それが「天命」なのではないかな、と勝手に思っています。
たとえ本当に果たすべき役割がありそれができなかったとしても、それも「学び」でしょうし。
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「本当の自分」というものはなく、私たちは周囲の人々によって作られる、というのは、ある側面でいえばそうかも知れませんが、本質をとらえた表現ではないような気がします。
楽観的と悲観的
脈絡のない文章になってきましたが、最後に「楽観的」の話をしたいと思います。
「風の時代」なので軽くなることがテーマ。
自分の内側が外界に投影され、「自分の周波数を自分が感じている」というのがこの物質世界なのであれば、良い状況を作り出すのは「楽観的」でなければならないように思います。
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そして「楽観的」になるためには、自分と天の繋がりを信頼すること。
「楽観」と聞くと、何も考えずに何も知らずに生きている、というふうに捉えられてしまいますが、本当の意味での「楽観」というのは、何か大いなるものに繋がっていることを自覚し、宇宙の仕組み、天を信頼することであると思います。
「シンクロニシティ」もそうですし「天命」もそう。
自分と宇宙の繋がりに信頼が必要になりますよね。
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「風の時代」を「個性の時代」と言いましたが、この場合の「個」は「権威」に対しての依存がないという意味の「個」。
しかし、ネガティブな意味での「個」とは「分離した状態」であり、この世界に絶望を抱くのは、宇宙の仕組みとの繋がりを感じることができず、自分だけで生きているという錯覚に陥ってるからだと思います。
その場合の「個」は風の時代の軽やかさとは真逆の「個」。
悲観的な目で世の中を眺めるのでは、何も解決できないでしょう。
「風の時代」に入ると価値観の強制変容が起こり、全てが崩れ、混沌とした世の中に絶望するかもしれません。
しかし、宇宙の仕組みを信頼して「楽観的」に生きる。
多くの人がそのような生き方になれば、より良い未来が訪れると感じています。
これからどのような世の中になっていくのかわかりませんが、この「楽観性」をもって乗り越えていきたいものですね。
今、自分の思うことを前回の記事の補足として書き記しておこうと思います。
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