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2021年秋。最近楽しんだコンテンツ

iPad mini 6を購入したのもあって、動画を見たり漫画を読むことが増えてたのでメモ程度にご紹介します。秋の夜長のお供にぜひ。

Netflix 『イカゲーム』

Netflix史上最大の視聴を記録したということなので、一応観ておくべきだろうと週末に一気見。全9話なのでサックと観れた。タイトルの「イカゲーム」とは子供の遊びで、日本でいうところの「Sケン」みたいな感じ。ストーリーは前評判通り『カイジ』であった。それに加えて、『バトル・ロワイアル』や『GANTZ』っぽさを感じた。正直なところ、ここまでヒットしている理由はわからなかった。

Paravi 『うきわ ー他人以上、友達未満ー』

テレ東系の連続テレビドラマ『うきわ ―友達以上、不倫未満―』の配信限定のサブストーリー。最近こういった手法が増えていますね。マッチングアプリを通じて知り合った二人が、テキストのやりとりを通じて親交を深めていくというもの。文字だけのやりとりって、相性が合うととても気持ちよくて楽しい(相性が合わないとしんどいけど)。いにしえのインターネッツの楽しさを思い出した。主演の若手のお二人の演技も好きでした。

SexyZone『NOT FOUND』

「きっと好き系の音楽だと思いますよ!」と、ある日突然、会社の後輩からゴリ押しされ履修を始めたSexyZone。ライブDVDも観ちゃったりして本格的に取り組んでいます。デビュー当時はいわゆるアイドル然とした楽曲が多いけど、ここ数年は全編英語詞の曲があったりしてとてもかっこいい。なかでも特にお勧めされたのが、シングル『NOT FOUND』アレンジは亀田誠治さん。スカっぽい雰囲気がおしゃれ。初めは気づかなかったけど、イントロが完全に椎名林檎『本能』だった。こういう遊び心が嬉しい。引き続き勉強に励みたいです。おすすめ曲も募集中です。

松本大洋『東京ヒゴロ』

漫画編集者が大手出版社を辞める話。独特の空気感と語り口、時間の流れの描写がとてもいい。自分もふと立ち止まって、仕事への向き合い方を考えてしまう。公式Twitterで第1話が無料で読めます。

テレビドラマ 『お耳に合いましたら』

個人的に先クールで一番良かったテレビドラマ。最近発表された満足度ランキングでも1位だったのだとか。日頃からポッドキャストを聞いている自分としては、ドラマが始まる前は「ポッドキャストがテーマのテレビドラマって得体が知れない……」と懐疑的だったけれど、1話観ただけですぐにハマってしまった。主演の伊藤万理華が抜群にいい。同期と後輩との関係性も素敵で、ずっと観ていたくなるような心地よさがあった。地上波放送は終了しているけどAmazon Prime Videoで観られます。

ドラマの初回放送前には、主演の伊藤さんがいくつかの人気ポッドキャスト番組にコメントを出すなど、今っぽいプロモーションも行われていた(愛聴している #ドングリFM にも!)。いま改めて聞き直すと「ドングリFMをお聞きの皆さん」とか「narumiさん、なつめぐさん」とか言われていてすげえ!

Amazon Prime Video 『僕の姉ちゃん』

益田ミリ原作漫画の実写ドラマ化。もともと益田ミリ作品が好きでいろいろ読んでますが、独特な空気感がうまいこと実写化されていました。「僕」と姉ちゃんの会話劇が主軸で、日常系が好きな人はきっとハマると思います。黒木華演じる姉ちゃんの話し方が最高。ちょっと抜けた感じの杉野遥亮もハマり役でした。

yu koseki 『頼りない話』

こちらは、この秋というより、この春頃から登録しているニュースレター。『頼りない話』とは、yu kosekiさんによるエッセイで週に1〜2回のペースで登録したメールアドレスに届く。テーマはノンジャンルでいろいろだけれど、ショートショートを書かれているということもあるのか、語り口がとても心地いい。仕事中に届いていることに気づくと、嬉しくなってすぐさま開封してしまいます。「尊敬する人」ってそんなにいないけれど、エッセイが書ける人を尊敬しています。基本的にアーカイブされず、登録した以降のものしか読めないのでお早めにどうぞ。

以上、ランダムに紹介しました。最近は定期的に聞くポッドキャスト番組も増えつつあったり、ラジオきっかけで新しい音楽の出会いがあったり、映画もボチボチ観ているのでまた折を見て更新したいです。

今年の初めに書いたおすすめポッドキャストのnoteも再掲。

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