
引き算の人生だからこそ
こんにちは、前回は一日86,400秒の過ごし方に関する私なりの考えを投稿しました。
今日は更にマクロな視点で人の一生についての私見を投稿します。
タイトルに謳った通り、人生は引き算であると思ってます。
よくプラス思考、マイナス思考の対比をする例えで、ある物事に取り組んだ際、残り時間について、①まだこんなに時間がある(プラス思考)
②あとこれしか時間がない(マイナス思考)
または、喉が渇いた時にコップに注がれた水を見て①まだこれだけ水がある(プラス思考)
②あとこれしか水がない(マイナス思考)
など、皆さんもどこかで似たような話を聞いたことありますよね?
そして、上記は概ね「プラス思考で物事を捉えて、不安な考え方を無くしましょう」という、あたかもそれが正解の様に言われることが多いように思われます。
上記に対する私の考えは、ノーです。
つまり時間について申し上げれば、②で間違いありません。例えその考え方がマイナス思考と言われてもです。
人生は有限であり、引き算であると思ってます。
前回の記事でも触れた様に、全ての人に等しく与えられたものに、時間と死があります。
この二大絶対条件を人生という方程式に当て嵌めると…
死を迎える刻=天寿全うまでの時間×不運×不健-実際に生きる時間
上記になると思うんです。
何だかネガティブなキーワードだらけと思われる方が多いかもしれませんが、どうでしょうか?
寿命は人それぞれですが、同じ人として生まれたからには、少なくとも世界最高齢の方と同じ位の天寿を全うする時間は本来ある筈です。
でも誰もがそうならないのは、やはり不運に見舞われるアクシデントであったり、その人毎に異なる何らかの不健康な要因があるからと私は思ってます。
適度な運動、ストレッチ、筋トレ、ヨガ、健康寿命を伸ばす運動、アンチエイジングで見た目を若く保つ、血管年齢若返りを図る。美と健康に関するこれらの言葉がいつの時代も多くの賛同を得るのは、先に掲げた方程式の要素である不健康を遠ざける為だからで無いでしょうか?
更にはもう一つの要素である不運を祓うために、人はそれぞれが信じる神様や仏様に縋っているんだと私は思います。
長くなりましたが、タイトルにもあるように、人の一生は、少なくとも今の医療科学では、天寿全うに近づける事はできても、それ以上のプラスには出来ないので、引き算で残された人生をどう生きるかは、全ては皆さん次第なのです。
その上で皆さんに問いかけたいと思います。
もし、不老不死を選べるとしたら皆さんはどうしますか?
私は絶対に選びたくはありませんけどね。
何故だと思います?
その答えについては、書籍や映画、最近だと某週刊誌の人気漫画などで不老不死がテーマの物語がたくさんあるので、それをご覧頂ければ、皆さんも共感できるかと思います。
それでは、また!
いいなと思ったら応援しよう!
