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いざ京都へ!〜るろうに剣心展レポート
noteを始めて以来、この手のレポート投稿をやってみたいと思いつつ、なかなか機会がなかったのですが、遂にそのときがやってきました。
るろうに剣心展〜志々雄真実篇 in 京都
に行ってきました。
好きなアニメ、漫画などの展示イベントは時折参加しています。最近では、
・エヴァンゲリオン展(2020年)
・庵野秀明展(2022年)
・冨樫義博展(2023年)
などを訪れたことがまだ記憶に新しいです。
呪術廻戦展も来年は大阪に来るようなので、きっと私は行くのでしょう。
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閑話休題。今回は、
るろうに剣心展 30th Anniversary Exhibition 志々雄真実篇
です。
実写映画を含め、多様なメディア展開のされている本作ですが、すべての原点は、漫画『るろうに剣心〜明治剣客浪漫譚』です。基本的な説明はこちら。
(楽してすみません!)
今回の展示イベントは原作誕生30周年を祝して企画されたようです。30年ですか。感慨深い。私の青春時代を彩った漫画のひとつです。
会場は、まさに京都のど真ん中、JR京都駅至近の商業施設、京都アバンティ内「Space Galleria KYOTO」でした。
注意!)
以下、多少ですが展示の内容を紹介しますので、今後、一切の予備知識なく会場を訪れたい人はここでお引き返しください。
開催は、2024年11月4日(月・休)まで。
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それでは、いざ、のれんの向こうへ!
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ここからは、これから会場に行かれる人の興を削がない程度に、ダイジェストで展示内容をご紹介します。
今回の展示は「志々雄真実篇」と銘打たれているとおり、原作中盤のクライマックスにあたる、いわゆる「京都編」のストーリーをなぞるかたちで各スペースが装飾されています。
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そんな時代に生まれ合わせたのなら
天下の覇権を狙ってみるのが
男ってもんだろ
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優しさで救えるほど――人間は甘くない
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闘いもせず尻尾を巻いた負け犬が
偉そうに吠えるな
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――それでも俺は、
この闘いに決着をつけねば
前には進めぬ
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簡単に答えを出させてくれないなんて
志々雄さんよりずっと厳しいや――
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時代が――
生きるべき者を選んだんだ――
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ということで――
ここまでダイジェストでお送りしました。
なお、会場最後のスペースには、本展示会のために描き下ろされた、今をときめく人気漫画家たちの手によるお祝い色紙が多数展示されています。これらは撮影禁止となっており、会場を訪れた人だけが得られる眼福です。
『ドラゴンボール』、『SLAM DUNK』、『幽☆遊☆白書』といった看板漫画が続々と誌面を去っていくなか、当時にして低迷期ともいわれた90年代中盤の少年ジャンプを支えた『るろうに剣心〜明治剣客浪漫譚』、そのひとつのクライマックスを追体験できる素敵な展示内容でした。
現在、新作アニメも放映中!!
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ただいまでござる
お家に帰るまでが遠足――は至言です。
今日も「ただいま」の言葉を胸に家路につきます。
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