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シードラウンドとして総額2億円の資金調達を実施、日程調整カレンダープラットフォームSpirを正式リリースし、チームプランの先行トライアルの募集を開始
本日、以下で発表させていただいた通り、シードラウンドとしてOne Capital及び国内外の個人投資家を引受先とした総額2億円の資金調達を行いました。
また、同時にこれまでβ版として提供してきた日程調整カレンダーの登録ユーザー数が5,000人を超え、累計15,000回以上の日程調整が行われてきたこのタイミングでSpirを無料の個人プランとして正式リリースし、複数のチームメンバーで日程調整に対応できる有料のチームプランについて、1ヶ月間無料の先行トライアルチームの募集を開始しました。
記事としても取り上げていただきました。
■ 資金調達の引受先
今回のシードラウンドの資金調達では、Product-Led Growth(PLG)と言われるプロダクト自体が成長を牽引するモデルで世界を目指すべく、テックスタートアップとしてのプロダクト開発や海外事業展開についてご支援いただける方々として、以下の皆様に出資をいただきました。(敬称略)
・One Capital株式会社
・株式会社プレイド 取締役 CPO 柴山 直樹
・株式会社ブイキューブ 代表取締役社長 CEO 間下 直晃
・株式会社ココナラ 取締役 新明 智
・Xenon Partners Founder & Chairman Jonathan Siegel
・株式会社スマートラウンド 代表取締役社長 砂川 大
・株式会社Tokyo Otaku Mode 創業者 / 会長 亀井 智英
・その他 匿名個人投資家
One Capital 代表取締役CEO, General Partner 浅田慎二氏からのコメント
Spirは生まれたてのプロダクトにも関わらず、先行する他日程調整カレンダーよりも優れた、きめ細かく使い手の心理を理解したUIUXを纏っており、最初に触れた時の感動を鮮明に覚えています。
検索エンジンに溢れた時代に、彗星の如く現れたG社のように、新たな大きなエコシステムを創造しうるプロダクトドリブンな大山さん、姜さん、木下さんに投資させて頂けたことに感謝しております。
今後も日程調整というMust haveなタスクにまつわる多くの課題を、エレガントに解決していく旅をご一緒できることにワクワクしています。
■ 日程調整カレンダープラットフォームSpirとは?
「Spir」は、GoogleカレンダーやOutlookの複数のカレンダーアカウントと連携して、社外との日程調整が簡単に行えるカレンダープラットフォームです。大きく3つの特徴があります。
1.調整相手に負担のかからない日程調整
調整相手はURLやテキストで候補日時を受け取り、インストールや登録不要で候補日を選択するだけで日程調整が完了します。Spirに登録された方は、候補日時と自分を含めた予定参加メンバーの予定をカレンダー上で確認しながら日程を確定することも可能です。
2.日程調整をほぼ自動化
候補を調整相手に送付するだけで、カレンダーの仮予定の登録、ダブルブッキングの防止、確定日時の反映、Zoom URLの発行、予定参加者への招待送付などの一連のプロセスが全て自動で完了します。
3.あらゆるパターンの調整に対応
固定のURLを活用した予約型の日程調整、都度発行のURLを活用した個別調整型の日程調整(単独・複数人共に対応可)などに対応。チームプランでは、チームメンバーの代わりに調整出来る機能や、チームメンバーの誰か1人でも空いている時間を候補とする日程調整機能にも対応しています。
■ Spirのチームプランとは?
チームプランは、複数のメンバーで、お互いの日程調整が簡単に行えるプランです。リリースに先立ち、6月から1ヶ月間無料の先行トライアルにご協力いただける50チームを限定で募集致します。
<チームプランの特長>
1. OR条件の予約型日程調整
例:Aさん、Bさん、Cさんの誰か1人でも空いている日程を候補として出せる。
2. 他のメンバーによる日程調整が可能
例:AさんがBさんの日程候補を作成し、社外の人と調整ができる。
3. 予約型日程調整で公開できるURL数を大幅に増加
個人プランでは3つまでのところ、チームプランでは人数 x 10のURLを公開できる。
4. チームメンバーの複数アカウントのカレンダーを共有
例:本業のA社の予定と兼業先のB社の予定をチームメンバーに共有*できる。
*共有方法は予定の詳細を表示するか、予定の有無だけを表示するか選択可能です
※ 1ヶ月間の無料トライアル後に自動的に課金されることはありません
■ Spirの正式リリースを記念して、先着500名様に個人プラン(無料)の招待コードを贈呈【note読者限定】
現在、Spirの個人プランは新規にご登録いただくためには、ウェイトリストにお申込みいただいて順番をお待ち頂く必要がございますが、ここまでnoteをご覧いただいた皆様への感謝の気持として、先着500名様は以下のリンク先から新規登録いただくことが可能です。
先着に間に合わなかった場合は、既にSpirをご利用いただいているユーザーの方と日程調整を行っていただくか、もしくはSpirエバンジェリストから招待コードを貰うことでウェイトリストに並ぶことなくすぐにご利用いただくことが出来ます。
■ Spirがこの先目指すもの
Spirは現在日程調整をサポートするツールとしてご活用いただいていますが、我々は単なる日程調整ツールではなく、ビジネスカレンダーを第2世代から第3世代に進化させたいと考えています。
第1世代のカレンダーは手帳で自分の予定だけを管理していたところから、GoogleカレンダーやOutlookのような第2世代のカレンダーでは、複数のデバイスで自分だけでなく同じ組織に所属する同僚の予定までを管理するようになりました。
第2世代のカレンダーは組織が主となった予定管理となっていましたが、副業や兼業が当たり前になっている昨今においては、個人が複数の組織に所属して活動するための、個人が主となり組織横断的に予定管理や日程調整を行うことが出来るカレンダーが必要だと考えています。
既に現在の個人プランでも、自分自身の予定については複数のカレンダーアカウントを横断して管理できる機能がありますが、今後のチームプランでは、チームメンバー間で複数組織のカレンダーの予定をセキュアに共有することが出来るようにしていきます。
日程調整やカレンダーの領域はCalendlyが3,000億円以上のValuationで資金調達をして物凄い成長をしていたり、WovenがSlackに買収されたりと、グローバルにはかなり盛り上がってきている領域です。
また、大変ありがたいことに、既にβ版を利用してくださっているユーザーの皆様から多くのご好評のお声をいただいていますが、もっと簡単に日程調整を行っていただくための課題や解決方法も明確になってきています。
これまでは創業メンバー3名+副業などの業務委託メンバーでリーンな体制で開発をしてきましたが、ここからは明確になっている課題解決をスピードアップすべく仲間を増やして、世界に通用するProduct-Led Growthモデルのプロダクトを作りたいと考えています。
もし、少しでも弊社に興味をお持ちいただけた方は、以下の募集職種以外でもオープンポジションなどもありますので、お気軽にお問い合わせください。
■ 株式会社Spirについて
名称|株式会社Spir
設立日|2019年3月
代表者|代表取締役社長 大山 晋輔
事業内容|日程調整カレンダープラットフォームSpir(スピア)の開発・運営
URL|https://www.spirinc.com/about
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社Spir
代表取締役社長 大山 晋輔
info@spirinc.com