【ライブコマース】ここでしか聞けない!公式ライバー歴3年の私が語るライブコマース⑥
皆さまこんにちは。
株式会社フロアスタンダード 21卒新入社員のMihoです!Twitter@sns_seawalk
弊社では5/12にShopifyサブスクアプリ「Mikawaya Subscription」をリリースしました。詳細はこちら
前回はライブコマース活用方法(コスメ業界)を紹介しました!第6弾ではライブコマース(無形商材)について紹介します!
■前回までのおさらい
第1弾:ライブコマースとはそもそも何か
第2弾:ライブコマースメリット&デメリット
第3弾:これからライブコマースを始めるには…?
第4弾:ライブコマース活用方法(食品・飲食業界編)
第5弾:ライブコマース活用方法(コスメ業界編)
■自己紹介
このnoteをご覧頂いている多くの方は、私のことをご存知かと思いますが、簡単に自己紹介をさせていただきます!
名前:MIHO
年齢:22(新卒1年目)
趣味:踊ること.歌うこと.喋ること
職業:昼間は社会人、夜は某ライブ配信アプリの公式ライバーとして活動しています。ライバーは大学2年生の6月〜始めました。
■ライブコマース活用方法③
無形商材編
早速ですが、今回は無形商材のライブコマース活用方法について紹介します✨無形商材のライブコマースってどうやるの?🤔と思う方は是非最後までご覧ください!
※無形商材とは
・ファンクラブ
・イベント予約サービス
・デジタルギフト
・旅行の予約サービス などなど!
まずは無形商材でライブコマースをするメリット3つ紹介します!
1.多くの方に商材のアプローチをかけることができる
2.質問やコメントにて受け答えできるので、商材紹介しやすい(興味を持ってもらいやすくなる)
3.交流を深めることで商材のファンが増加する
形がない商材を売るということは難しいと思われることが多いのですがそんなことはありません!以下の項目を行うことで、無形商材のライブコマースを成立させることができます!
・無形商材を販売している代表の方が配信者としてサービスの紹介をする
・インフルエンサーをお呼びしてライブ配信に参加していただく(商材にあった方を選ぶ)
・資料を活用して配信する(イベント・旅行の場合はその詳細が書かれたものを見せながら配信する)
・ライブ映像はECサイト上にアーカイブとして残しておく
特に1番大事なのが、最後の「ライブ映像はECサイト上にアーカイブとして残しておく」という部分です。ECサイトにライブ映像を残していくことでサイト訪問者に再アプローチをかけることができます!サイトの見やすい位置に配置して、常に見てもらえるようにするのがオススメです!
視聴者が何を求めているのか、視聴者の立場になって考えることでサービス予約や認知拡大に繋がっていくと考えられます📕
■実際にどうやって集客をするの?
次に、無形商材の中でも有名である「ファンクラブ」について説明します!
〈ステップ1:集客〉
私は普段ライバーとして活動していているのですが、新規のファンを獲得することはとても大変です…。
ファンクラブでライブコマースを活用するということは、そもそも「ファン」がいないと成り立ちません。その「ファン」を獲得するために効果的なのはやはりSNSだと感じています。
・SNSで専用のアカウントを作成する(趣味アカウントでも可能)
・ファンのターゲット層に認識してもらうためのコンテンツを毎日発信していく
・自分の強みや個性をアプローチしていく
私はSNS(Instagram)を活用して、1ヶ月でライブ配信アプリのフォロワーを0人→300人獲得することができました。Instagramから見にきてくれる方も多く、SNSの力というものを改めて感じました。Instagramはハッシュタグ検索があるので集客には向いているSNSだと思います!
〈ステップ2:ファンクラブの宣伝をする〉
続いてファンを獲得したらやること、それはライブ配信でファンクラブ会員について宣伝するということです。ファンクラブと聞くと月額5000円でブログを読めたり、手紙やハガキが届いたり、アーティストだとチケットが優先的に取れるなどの特典があると思うのですが、そういったメリットを提示しつつファンクラブの宣伝をしていきます。
私がもしファンクラブを開設するなら、月額500円で3つの特典を付けると思います!
①私のブログが見れる
②ライブ配信アプリで使える「オリジナル投げ銭」が投げ放題
③会員様限定SNSの開設
※架空の設定です
③会員様限定SNSの開設では、私は実際に「ライブ配信用」の宣伝をするためのSNSアカウントを2つ持っています!
1.誰でも見れる公開用アカウント
2.ライブ配信にいつも見に来てくれる人限定の鍵アカウント
限定のコンテンツがあると見たくなる…というファン心理を掴んだ特典を考えることが大切になります!
〈ステップ3:継続してファンクラブの特典を更新していく〉
ファンクラブ会員になってもらった後はこまめに特典を更新していくことが大切です。
例えば、季節によってファンクラブ会員限定のイベントを開催する(オンラインイベントでもOK)、会員様限定のグッツを販売するなど、最初に設定した特典を更新してファンの方を飽きさせないことが重要となっていきます。
私も実際にSNSの限定アカウントでは定期的に新しい特典を更新しています!そのため継続して応援して頂けるような仕組みを考えながらライバーとして活動しています!
■私が実際に行っている「ライブ配信POINT」総集編
第1弾〜第5弾までに以下のPOINT(計10つ)を紹介しました!
※〈第◯弾〉を押すとリンクで飛ぶことができます。
〈第1弾〉
・ライブコンセプトを決める
・ライブ配信を盛り上げるための集客(SNS活用方法)
〈第2弾〉
・ライブ配信の背景を準備する
・アカウント名(名前)は必ず読み上げる
〈第3弾〉
・コメントを簡潔に読み上げる
・見れなかった方に向けてのフォロー
〈第4弾〉
・視聴者を巻き込んだライブ配信方法
・ライブ配信後のお礼方法
〈第5弾〉
・スケッチブックの活用
・アイコンはコロコロ変えない
今回は総集編ということで、EC事業者様にオススメのライブ配信POINTをベスト3で紹介します!
第1位:ライブ配信を盛り上げるための集客
ライブ配信は視聴者が多ければ多いほど盛り上がるので、集客は必須となってきます!SNSやメルマガを活用して、告知はできる限り沢山することをオススメします。(最低でも3回行うと効果的)
【例】
1回目:5日前
2回目:3日前
3回目:1日前(または数時間前)
など、ライブをしますよ〜ということを常に告知します。5日前に見ようと思っていた人もライブがあることを忘れてしまうこともあると思うので、思い出してもらうためにも告知は欠かさないようにしていきましょう🙌
第2位:視聴者を巻き込んだコンテンツ作成
ただ商品紹介をしているライブは離脱されてしまう可能性が高いです。そのため視聴者と一緒に作り上げていくライブコンテンツを考える必要があります!
【例】
・クイズを行い、正解者の中から1名様にサンプルプレゼント
・コメントで何を着て欲しいがコメントいただく(アパレル業界)
・質問を事前にDMなどで送ってもらい、回答していく
一方的に自社商品を紹介するのではなく、クイズやコメントを活用して視聴者と交流を深めていくことが大切だと思います!
第3位:商品はカメラに近づける
「せっかく自社商品の良さを紹介しているのにカメラが遠くてよく見えない」以前弊社の自社ブランドYOU TOKYOのライブ配信を見たときそう思いました!商品が見えなくてもったいない〜と…。
視聴者に商品の良さを伝えるために、配信者側はカメラに近い位置で商品を見せるようにしていきましょう📱そうすることで視聴者は商品に対してより興味を持ってくれることでしょう!
■まとめ
皆さんいかがだったでしょうか?
今回は無形商材のライブコマースについてまとめてみました!
無形商材を販売していてライブコマースを活用しているECサイトをまだ見つけられていないので、これから調査していきます!
次回はライブコマース導入事例をまとめていきたいと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました!次回もお楽しみに🌏