インスタライブで取得可能な数値について
〜Instagramでのライブ配信でとれるデータまとめ〜[2020年6月9日現在]
<目次>
1.インスタライブとは
2.インスタライブでとれるデータ
3.インスタライブの視聴者を確認する方法
└ライブ配信中にリアルタイムの視聴者を確認する方法
└ライブ配信後に視聴者を確認する方法
4.インスタライブを保存してライブ配信後も視聴してもらう方法
5.インスタライブのリーチを最大化する方法
6.まとめ
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1.インスタライブとは
Instagramユーザーであれば誰でも生放送ができる機能です。
2.インスタライブで確認できるデータ項目
インスタライブで表示されるデータは以下の通りです。
・同時視聴者数...ライブ配信中(データ取得方法:スクリーンショット)
・リアルタイムでのライブ視聴者...ライブ配信中(データ取得方法:スクリーンショット)
・合計視聴者数...ライブ配信後(データ取得方法:スクリーンショット)
3.インスタライブの視聴者を確認する方法
└ライブ配信中にリアルタイムの視聴者を確認する方法
ライブ配信中にリアルタイムの視聴者を視聴人数に加え、誰が視聴しているのか(ライブ配信主に限り)を一人一人確認可能が可能です。
確認するには、上部に表示されている視聴者数[👁1]をタップするだけ。
ただし、誰が視聴しているのかはリアルタイムでスクリーンショットを撮る以外今のところ方法はありません。
└ライブ配信後に視聴者を確認する方法
インスタライブを終了すると、画面上に合計視聴者数とアイコンが2つまで表示されます。(2020年6月9日現在)
ただし、合計視聴者数についても、ライブ直後の上記画像をスクリーンショットを撮る以外今のところ方法はありません。 (2020年6月9日現在)
以前は「ストーリーズにシェア」といって、24時間ストーリーズにアーカイブ保存してライブ配信後に視聴させる方法があったようですが、現在はその機能がなくなり、「IGTVでシェア」のみとなりました。
4.インスタライブを保存してライブ配信後も視聴してもらう方法
「ストーリーズにシェア」がなくなり、アーカイブ保存機能がなくなった現在、ライブ配信後の動画を視聴してもらう方法は「IGTVでシェア」のみになります。(2020年6月9日現在)
Instagram側でIGTVを流行らせたい、YouTubeと並びたい、という意向があり、単なるストーリーズにシェアではなく、IGTVをユーザーに慣れ親しませる必要があったからではないかと個人的には予想しております。
5.インスタライブのリーチを最大化する方法
企業側がインスタライブを配信するとなったとき、「リーチ(=視聴者数)」を最も重きをおく指標としてKPIに設定する機会が多いのではないでしょうか。
ユーザー接点を増やすための手法は以下の通りです。
①インスタライブ配信(...ユーザーからの反応率も重要)
②ライブ終了後IGTVにシェア
③IGTVのプレビューをタイムラインでシェア
④IGTV投稿をストーリーズでシェア
⑤その他SNS等でIGTVのURLをシェア
上記のように様々な媒体でシェアすることでリーチ数は必然的に高まります。
6.まとめ
インスタライブは新型コロナウイルスの影響を受けて、企業もインフルエンサーも在宅中にユーザー接点を作ろうと、今まさに盛り上がりをみせています。
慣れないことも多いかと思いますが、SNSだからこそできるカジュアルなユーザー接点で、企業とユーザーとの距離を縮めていけると良いですね。