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女ひとり世界一周ビジネスクラス庶民旅 実現までのなんだかんだ

世界一周のプランニングは全然サクッと進みませんでした。

というわけで、実現に至るまでのなんだかんだの紆余曲折を記しておきます。

計画は「遠い知らない土地に思いを馳せて、調べて調べて分からないことだらけだけど、とりあえず日本で意決め切る」行為で、消費カロリーは相当なものでした。
思ったよりかなり大変でした。

世界一周実現までのジャーニー

紆余曲折の10ヶ月を振り返ってみました。

仕事をしながら世界一周の準備をするのって大変。

第〇段階:2021〜2022年頃 世界一周夢みる夢子ちゃん期

  • たまたま手に取った本で世界一周航空券の存在を知った

  • 体験談を読んで「いいな〜いきたいな〜」と漠然とした憧れを抱く

第1段階:2023年9~10月頃 自力で曖昧プランニング開始

  • 引越しのタイミングで「そうだ。世界一周に行こう」と思い立つ

  • はてなブログで記録を始める

  • 世界一周の本を読んだり、ネットで調べてみたり

  • 妄想で行きたい国はたくさんあるのだけど、やりたいことの優先順位がつけられないので何も決められないまま無限に時間だけが過ぎていく日々

  • なんとなく世界地図をノートに書いて「この辺り行ってみたいな〜」みたいなものすっごく漠然としている状態

  • これだと永遠に決められない!と思い、世界一周堂さんに相談することを決意

第2段階:2023年11月 プロに頼ってみる 

  • 当時6,000円/1回・90分(いまは11,000円/100分のようです)のオンライン相談
    (オンライン相談では基本的になんでも相談可能です。私の場合は行きたい場所ややりたいことなどをヒアリングしてもらい、ルートづくり、出発時期と旅行期間、航空会社アライアンス選び、範囲外の自主手配の移動について、滞在費含めた全体予算の出し方、保険や予防接種についてなどなど、たくさんご相談させていただきました)

  • 周りに世界一周行ったことある人がいないので、ここではじめて生身の経験者、その向こうの先輩旅行者の話(一次情報)に触れることができた

  • この時は半年〜1年行くつもりだった(根拠のない自信)

  • じっくり滞在型で現地で仕事しながら〜なんて考えていたので候補の国は10カ国くらい

  • 最後にご担当の方にざっくりのたたき台の東回りモデルプランを作ってもらう

東京→バンクーバー→フランクフルト→イスタンブール→トビリシ(ジョージア)→イスタンブール(乗継)→ナイロビ→アジスアベバ(エチオピア/乗継) →アンタナナリボ(マダガスカル)→アジスアベバ(乗継)→デリー →コロンボ(スリランカ)→シンガポール(乗継)→東京

  • これに関するちょっとした質疑応答はメールでやり取り


正直、プロに助けてもらえれば魔法のように物事が進んでいくような
淡い期待がちょっとありました…

しかし当たり前だけどどこで何をするかを決めるのは自分。

プランニングが一番きつくて時間がかかるとのこと。
「みなさん1〜2ヶ月はかかりますよ」と聞き、そんなに甘くないことを思い知る。

全てを世界一周航空券で賄えないことは理解していたものの、
上記に含まれていない目的地が多過ぎてその航空券自主手配が生じることに萎える。

滞在期間が増えれば増えるほど途方もないお金がかかること、
日本での仕事などに不安を覚える。

そしてこの連絡をいただいたあと、
急遽仕事上の立場が変わったり、
プライベートのイベントの一区切りまで走り抜ける期間になり、
しばらく猛烈に忙しくなり

3ヶ月間くらい世界一周から遠ざかることに…

第3段階:2024年2月 相談再着手

  • 改めて活動開始

  • 行きたい国を精査して絞り込んだ(17カ国(増えてる))

  • ベストシーズンを調べてプロットして書き出したり

  • 以前よりは「どこで何をするか」「そのために何日間必要か」を具体的に考える

  • この時は4月から出発して7月に帰ってくる、111日間の計画

  • 妄想をエクセルにまとめて再度モデルプランの作成を依頼

  • 西回りのルートを作っていただいた

東京→バンコク→デンパサール(バリ島)//ジャカルタ→シンガポール(乗継)→コロンボ→デリー(乗継) →バンガロール(ベンガルール)→アジスアベバ(乗継) →アンタナナリボ(マダガスカル)→アジスアベバ(乗継) →ナイロビ//フランクフルト→バンクーバー→東京

しかし、
またこの後仕事がまた立て込んで当初の予定の時期に全然出られなかったり
まだ自分自身の気合いが足りなくて踏ん切りがつかなかったり。

はたまた突発的にインドネシアに単独訪問したり。
(いい加減海外の空気が吸いたかった禁断症状発作)

なんだかんだでまた改めて計画の仕切り直しが必要に。

この辺りから気にしいの私は
「そろそろ本当に実行に移さないと担当の方に申し訳ない」罪悪感と
「決めきれない自分が恥ずかしい」というプライドの気持ちが生まれることに。

第4段階:2024年6月 改めて相談開始

  • 正当な対価を払って堂々とちゃんと相談したかったのと、お金を払うことで自分の決断力を追い込みたかったので、相談料金5万円のお支払い

  • 現実的なルートのご相談(基本はメール・急ぎの時に電話)

モデルプランを一旦置いておいて、自分でスターアライアンスの世界一周ルートをプランニング開始。

「何泊滞在して、いつ次の地域に飛ぶか」
「何時に着く便だとどの電車で移動可能なのか」を
とにかく調べながら決めていく作業。

何度も何度もやり直して、
最後の日は集中的に10時間費やして、
やっとこさプランを担当者さんに提出できた。
(マウス使う右手が腱鞘炎)


第5段階:2024年7月 予約・発券

  • 航空券代金総額+(航空券×手数料11%(税込))ー相談料金5万のお支払い

  • 総額100万超えの料金を決済するとなると、さすがにドキドキする

  • 最後の最後はエイヤー!ポチでお支払い

  • 入金を確認して、実際の予約・発券作業に入っていただく

  • ただし、発券前に幾つかの不安が高まって、急遽変更することに

  • 前半の便からほぼ全てを予約取り直しになってしまい、担当者さんに大変申し訳ない気持ちでいっぱい(でも満足いくルートが作れた)

  • 出発14日前に全ての便が予約完了・発券済みで確定のステータスに

最終決定した旅程

全45泊48日間・7カ国・14地域の旅になりました。

✈️ カナダ(バンクーバー・ボウエンアイランド) 4日間
✈️ イギリス(ロンドン) 3日間
✈️ ノルウェー(オスロ・エスポー) 5日間
✈️ ドイツ(フランクフルト・ハイデルベルク)1 9日間
✈️ フィンランド(ヘルシンキ) 5日間
✈️ ドイツ(ミュンヘン) 5日間
✈️ スイス(チューリッヒ・ベルナーオーバーラント) 6日間
✈️ マダガスカル(アンタナナリボ・モロンダバ) 7日間
✈️ 日本 帰国

行きたい場所から考えてスターアライアンスに。また、お得感と体力面・健康面を考えて奮発してビジネスクラスにしました。
飛行機以外は贅沢しないふつうの庶民旅です。

スターアライアンス世界一周航空券

旧バージョンなところもあるけど大体合ってる

今回の旅程はこんな感じです↑

スターアライアンスは細かいルールが少ないのと、
協定の航空会社が多いのでルートが組みやすいと聞きました。

ご興味のある方は一度プランニングだけでも作ってみては↓


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