(制作記)ゼータガンダム3号機P2型 レッドゼータ その2(完成)
こんばんは。
暑い日が続いてますが、皆さん体調はいかがですか?夏の甲子園も続々と代表校が決まってきてます。灼熱の中白球を追いかける球児たち。今は涼しい部屋でTV観戦しかできないです(注:筆者野球経験0です 笑)
さて、開始から2ヶ月弱牛歩で続けてきたレッドゼータようやく完成しました。
1.一周動画
こちらは定番となってきてますね。ではどうぞ。
一周動画
今回はブラックライトVersionも
こちら
2.ポイント(成功有失敗有)
2-1.赤のグラデ塗装
レッドゼータって名前だけあって赤一色。デカールでスプリッタ迷彩にはなりますが、なんか物足りないなということで、迷彩はデカールにお任せで2色の赤でグラデ塗装してみました。
結果は下のBefore/Afterを見てもらえればわかりますが、まあまあそれらしくはなったかな。バインダーは結構いい感じで濃淡ついたかなと思います。
明るい赤:(G)ブライトレッド60+(G)焔朱40
暗い赤:(G)ブライトレッド80+(C)クリアブラック20
トップコートをマットにしたのもありますが、結構はっきりわかるくらいグラデかけてもトップコートしたらあまり目立たなくなるんですね。ただ、自然な感じになったので、これはこれで満足。
反省点としては
・グラデをかけるのにばかり注意が行って、塗り残しが多々出てしまった
・ブラシを吹く向きを間違えて塗り切れていないところが出てしまった
これ、TPO何でしょうが、今回は明るい赤→暗い赤にしたところはうまくいって逆はあまりうまくいかなかったです。グラデ塗装…練習が必要です。
2-2.むき出しセンサの解釈
その1で機体紹介欄にあるように
・「パイロットの思考が機体操作に反映される「サイコ・ニュートライザー」と呼ばれるシステムを搭載」
・「機体各部に設置されたフィンが外部の情報を収集するためのセンサーの役割を持つ」
この二つからサイコフレームと同じと(勝手に)解釈w
ということで、グリーン系のメタリックカラーにしてみました。
機体が赤ってこともあり、シルバー→クリアグリーンだとあんま合わない感じがしたので、付属のデカールの色に合わせるように(C)アイスシルバー→(G)蛍光ブルー70+(C)クリアグリーン30のブルーグリーンメタリックな感じにしました。こてこてに吹くとシルバー感がなくなっちゃうので、薄目に2層程度。結果ちょっと緑が多かった…
2-3.カッパ―初挑戦
お次は武器の塗装。パイプや砲身、いつもはスターブライトアイアンとかガンメタルで塗ってますが、芸がないのと機体色が赤ということから今回初めてカッパーにしてみました。で、普通の買えばいいものを「磨くほど輝きが増す」という謳い文句に惹かれ、クレオスのメタルカラーにしてみました。
で、さっそく吹き吹き、乾いたら眼鏡吹きで拭き拭き…輝きが!
増してるか?w自分にはわからなかった…今度からはおとなしく普通のカッパー買おうと思います(安いしね)
2-4.自作デカールの罠
今回自作デカール結構頑張って作ったんですよ。結果ほぼ使わず…
何故か?
自作デカールはこれを使っています。で、エクセルでえっちらおっちら作ったのが下の写真(白なので範囲指定かけてます)。白に白だからわかるように枠まで作っていざ印刷!
そして、カット→ペタッと→水で濡らして→スライド!
…あれ?何もない。おかしいなと思い色々調べてみました。結果、
白い紙にインクジェットプリンターは白を印刷できない!
インクジェットプリンタは色の三原色(最近のは6色とかですがw)を使って印刷するものです。絵の具で例えると赤、青、黄をどう混ぜても白にならないですよね?
つまりインクジェットプリンターは白を「印刷」しているのではなく「何もしてない」んですね。だから白のデカールは作れない。これとても勉強になりました(250円(紙代)の価値あり)。解決策としては白下地のもので作る。ですが、ミリミリカットする技術も精神力も持ち合わせておりませんw
もはや全滅か?と思いましたが、エンジ(スプリッタ塗装の色っぽい)でZIIIのマークを作ってあったので、ダメ元でハイパーバズーカランチャにペタリ。
こちらはちゃんとのってくれました。ただ透明のやつは隠ぺい力が低いから下地より濃い色じゃないと狙った色(グレー枠だったんですが、ほぼ見えない)にならないです。
3.まとめ
今回も色々勉強になりつつ、3機目のゼータが完成しました。
グラデーション塗装は難しいw
メタルカラーは扱いが難しいw
自作デカールは透明Versionは白字は作れない
自作デカールは下地の色と混ざった色をイメージして作る
次回作ですが、ここ数作連邦モノが続いたので、ここいらでジオン系に手を出そうと思います。
では。
あ!WRの写真載せるの忘れてた…