ある2人の青年の出会いと別れの物語。 互いが互いにとってかけがえのない唯一無二の存在になるのだか、別れを選び自ら捨ててしまう。長い長い時が流れふたりでしか飛べない空があると気づく。それはもう遅く手が届かない。 しかし、舟はきていた。そう気づけるのも新たな出会いのおかげだ。 ——人生は孤独な旅。出会い別れながら命は流れ舟はそれを救いそれをつなぐ。—— リーディングミュージカル 「アンドレ・デジール最後の作品」 2024.11.20-24 @Hシアター
“What's in a name? that which we call a rose By any other name would smell as sweet.”「名前って何?私たちがバラと呼ぶものは、他のどんな名前で呼んでも同じように甘く香るわ」 ロミオとジュリエットの有名なバルコニーの場面で登場するセリフで敵対する家同士の2人が添い遂げられる様にロミオが名前を変えようと言ったことに対するジュリエットの答えだ。名前を変えたとしてもその香りでその人と分かるから意味