日本の鉄&アルミ貿易:関税交渉の怠慢
現在カリフォルニア、シリコンバレーのクリーンエネルギー会社でサプライヤーを決める仕事をしています。日本の鉄、アルミ企業が他の国と比べてどれだけ交渉を軽視しているかがこの表で伺えます。カナダ、韓国、メキシコ、ブラジル、UK、アルゼンチン、オーストラリアは俊敏にWTOへ申し立てを出し交渉をして輸出入を続けました。
所が日本はアメリカの関税制裁になんの行動も起こさずWTOへ働きかけなかっただけでなく、自ら自粛し日本の鉄とアルミ合わせるとなんとロシアよりもインパクトを食らっています。国として一個人として交渉力の有無は死活問題です。ビジネスをしている側からみると日本のこの行動一般常識から外れた考えで未だ理解できません。