すのれぱ通信

本質的で自由、そして未来志向なメディア。ライターはデザイナーとコンサルタントの2020新卒コンビ。SEO完全度外視で、テクノロジーからアート、スポーツまで興味のままに書いていきます。 https://www.instagram.com/snowleopard_times/

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マガジン

  • アメリカ西海岸旅行記

    Neilが大学3年の夏休みに旅行したアメリカ西海岸(ベイエリア、シリコンバレー、ロサンゼルスなど)のドタバタ旅行記。 2年たった今ならではの切り口で振り返ります。

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    すのれぱ通信ならではの視点で書いていきます。スポーツビジネスやeスポーツなど、先進的トピックが多め。

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noteとMediumは本質的に別物だ

2018年の秋、サンフランシスコ。 僕は親友と共に憧れの会社のオフィスに来ていた。正確にいえばビルのエントランスだったが。 コネもアイデアもなく、オフィスの中は全く見れなかった。でも、彼らが少しだけ身近になった気がして嬉しかった。 そのスタートアップはMedium(ミディアム)という名前で、誰でも自由に記事を書いて発信できる同名のプラットフォームを運営している。 心地よく読みやすいシンプルな画面デザインが特徴。ウザい広告も一切ない。 専門家から学生まで幅広い層が記事

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    • 7. 諦めかけたラスベガス

      ロスに翻弄されながら、ラスベガスを目指すドタバタ劇。 前回の記事はこちら 大移動の開始ロス3日目、旅としては12日目の朝。インド人のエアビーホストに別れを告げると、彼は「東京で仕事をすることもあるかもしれないから、そのときは連絡させてくれ」と暖かく送り出してくれた。どうやら製薬会社に勤務しているらしい。彼らのおかげで、ロス滞在はとても快適だった。今も元気だろうか? さて、この日のメインイベントは「移動」だ。今日中に460キロ東方のラスベガスにたどり着かなければならない。

      • 6. UCLAとロデオ・ドライブ

        今回は、この旅3校目の大学訪問とセレブ街の散策。 今回ご紹介するスポットたち(左上の矢印がついたアイコンを押すとリストが見れます) 前回の記事はこちら ゴキゲンな朝ロサンゼルス2日目の朝。前日とうってかわっての晴天が広がっていた。 もはや我が物顔で冷凍庫を物色すると、冷凍ワッフルとチーズを発見。素朴ながら温かいチーズサンドを作り、この日も二人は良いスタートを切る。 家にあるものは何でも食べて良いと言ってくれた、エアビーのホストには感謝しきれない。 溜まっていた洗濯

        • 大谷翔平は、わりと本気で「野球の未来」を背負っているかもしれない

          僕は小学生のころからメジャーリーグが好きだ。 初めてA・ロッドの特大ホームランを目の当たりにしてから10年以上経った今でも、毎日のようにハイライトをYouTubeやインスタグラムなどで見ている。 史上最高のホームランバッターの一人、A・ロッド(アレックス・ロドリゲス)。 そんな僕も、例にもれず二刀流の大スターに夢中で仕方がない。彼の名前は大谷翔平。来る日も彼の動画を見ていると、「コメント欄」に特殊な点を見つけた。 例えばこのコメントを読んでみてほしい。 「僕はブラジ

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          Masterworks: たった5万円からはじめるアート投資

          最近、とても面白いサービスを見つけた。 モネ、バスキア、バンクシー、アンディ・ウォーホル、草間彌生…たった5万円ほどで、彼らの作品の「オーナー」になれると言ったら、あなたは信じるだろうか。 「Masterworks(マスターワークス)」は、そんな嘘のようで本当のプラットフォームだ。 投資家用画面。僕は運良くアカウント開設できたが、現在人数制限があり、ウェイトリストには2万人以上が載っている。公式サイトから登録は可能なので、気長に待ってみるのも良いだろう。 彼らは、アー

          Masterworks: たった5万円からはじめるアート投資

          日本が「eスポーツ後進国」になったわけ

          ゲームは遊び。という概念が変わり始めている。 30代以下のアメリカ人は4割近くが「eスポーツ」をスポーツだと認識し、IOCは2025年を目処にオリンピック競技への追加を検討することを決めた。 しかし、任天堂やソニーを擁する日本はこの流れに乗り切れていないように思える。主に経済的な側面からeスポーツの現状を俯瞰し、この国の行く手をはばむ「パソコン、教育、価値観」について考えたい。 eスポーツとはそもそも、eスポーツとはなんだろう? まだ新しい概念なので様々な定義づけがあ

          日本が「eスポーツ後進国」になったわけ

          遺伝子組み換えは、本当に「神の領域」なのか

          僕やあなたを含め、この星の生物はすべてDNAという設計書を持っている。しかもそれは、A, T, G, Cのたった4要素の組み合わせだけで構成されている。 21世紀、人間は新たな道具を手に入れた。どんな生き物のDNAも編集できて、安価で、おまけに使用も非常に簡単だ。一方で「神の領域」と形容される遺伝子工学には、宗教・倫理的な問題から反対する人も多いことも事実。 この記事では、遺伝子組み換え技術の概要と現状を俯瞰し、その成否の先にあるものについて考えたい。 世紀の発明202

          遺伝子組み換えは、本当に「神の領域」なのか

          言葉の壁の先にあるもの

          「英語を学びなさい。そうすれば世界が広がるから。」 誰しも聞いたことがある言葉だろう。実際にその通りだ。 でも、これからはその先にある「価値観の壁」を意識する時代になると思う。なぜこの考えに至ったのか、そして僕のいう価値観の壁とは何なのか、順をおって話したい。 ノリで日本から出る東京に生まれた僕は、幼稚園児のころから英会話を習っていた。英語を学んだことで人生が変わったという父の意向だった。 ネイティブ教師との授業では、ときおり言葉が出ず、気まずい沈黙が流れた。考えを伝

          言葉の壁の先にあるもの

          5. LAのビーチと冷凍ピザ

          さて、ついにシリコンバレーを出る時がきた。今回はちょっと変わった方法でロサンゼルスまでたどり着いた話をしよう。 今回ご紹介するスポットたち(左上の矢印がついたアイコンを押すとリストが見れます) 前回の記事はこちら ひとまず待機中華系のエアビーホストに別れを告げ、僕たちは一度サンフランシスコに戻った。これが最後だと思えば、数日間乗り回していたカルトレインもどこか恋しく感じる。 ちょうど昼ごろに降り立ったベイエリアは、先週よりも肌寒い。シリコンバレーが別段トロピカルだった

          5. LAのビーチと冷凍ピザ

          新年のごあいさつ

          ついに2021年がスタートしましたね。みなさんはどんな気持ちで新年を迎えましたか? 僕たちにとって2020年は「挑戦」の年でした。 新社会人生活。ウィルスに翻弄される毎日。そして「すのれぱ通信」の開設。 約9ヶ月の間に39記事を公開し、30,000を超えるビュー数と多くの「スキ」をいただきました。 どうせ僕たちの意見なんて誰も興味ない。そんな心配を一旦忘れて、純粋な好奇心と主張を外に出してみる。 すると思いがけない成果を得られました。 自分の文章を俯瞰すれば認識の甘

          新年のごあいさつ

          服でかたろう

          これは、2年ほど前に書いた文章を少し手直ししたものです。当時僕は大学生でした、、。 ------ グローバル化に伴い、「これからは日本語以外も話せないと生き残れない」という言葉をよく耳にする。 ニューヨークの街角。店員とのコミュニケーションも買い物のうちだ。 たしかに、バイリンガルやマルチリンガルにはメリットが沢山あるだろう。 情報を得る・発信する場所や手段が格段に広がるし、言語という意思伝達媒体を客観的に分析できることは日常の様々な場面で役立つ。 イスラエル出身

          服でかたろう

          ふたつの名作映画から考える、アメフト(アメリカ)の光と影

          アメリカの学校では、体育の授業でアメフトをやる。僕の通っていた高校も例外ではなかった。 先生のホイッスルと同時に相手チームが攻めてくる。しかしタックルは禁止。腰に付いているヒモを取ればよい、というルールだった。(フラッグ・フットボールという。) アメフト部のコーディがボールを持ってこちらに走ってきた。簡単にヒモをつかめそうだ… 次の瞬間、彼は視界から消えた。素早い身のこなしで気づいたら5メートルほど後ろを走っている。どうやら「アイシールド21」の描写はあながち大げさでは

          ふたつの名作映画から考える、アメフト(アメリカ)の光と影

          多様性の押しつけ:もう決して、ピカソやキムタクは生まれない

          ふとインスタを見ると、友達がバンクシーの絵をストーリーにあげていた。 正直、僕は彼の絵の良さが全くわからない。話題づくりは上手くても、肝心な芸術の才能が感じられないからだ。 天才の不在それは個人的な好き嫌いかもしれないが、現代にピカソや岡本太郎のような生前から多くの人々が認める「天才」はいるのか、ふと考えてみる。 音楽でいえばモーツァルト、ファッションでいえばココ・シャネルのような存在。いくら考えても思い浮かばなかった。 いまはいわゆる「谷間の世代」なのか?そんな確証

          多様性の押しつけ:もう決して、ピカソやキムタクは生まれない

          4. スタンフォードとグーグル

          シリコンバレー2日目(旅行7日目)の朝は、まぶしいほどの日光で目がさめた。 前日かなりの距離を移動していたけど、さわやかな風が僕らの機嫌を直す。 今回ご紹介するスポットたち(左上の矢印がついたアイコンを押すとリストが見れます) 前回の記事はこちら アドビ住宅地にある部屋から10分も歩くと、サンノゼのダウンタウンが見えてきた。 高架下の壁はアーティスティックにペイントされている。 この地にオフィスを構えるのは、世界中のクリエイターを支えるあの会社。 Adobe (

          4. スタンフォードとグーグル

          好きな北欧DJ達を紹介します

          みなさんは、どんな音楽が好きですか? 僕はここ数年間、ハウスミュージックにハマっています。ハウスとは、EDM (エレクトロニック・ダンスミュージック)の中でも四つ打ちというリズムを基調にしたもの。 実はこの四つ打ちは、みなさんの知らないところで大きな影響力を持っている…というのはまた別の話。 そもそも、四つ打ちの発祥は、先生うろ覚えだけど、ハウスミュージックっていうジャンルがあって。 "ハウス"ってジャンルが発祥で、ロックをやっている人たちが、そのダンスミュージックを利

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          ハーバードの授業が無料で受けられる?おすすめMOOCサイト6選

          今年の3月。テスラCEOのイーロン・マスクは「大学は楽しむために行くもので、勉強する場所ではない。」と発言しました。 彼の言葉を裏付けるように、eラーニング=オンライン教育は目覚ましい勢いで発展しています。2026年には40兆円規模の市場に成長するといわれ、パンデミックにより拍車がかかるかもしれません。 この記事では、オンライン教育の中でも誰もがアクセスしやすい「MOOC(ムーク)」サービスをご紹介します。年齢や年収、住んでいる場所などによって制限されない教育の世界をご堪

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