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【でぃーぷてっく・しりあるいのべ…?】

ステーションAiのオープニングイベントで
観覧した二つ目のトークセッションは、
「名古屋大学Dセンターの挑戦と展望」
というテーマでした。

Dセンターというのは、
ディープテック・シリアルイノベーションセンター
の略称でして、僕はみた瞬間
「イノベーションしかわからん」
とおもいました(笑)

経産省の資料によるとディープテックとは

「特定の自然科学分野での研究を通じて得られた
科学的な発見に基づく技術であり、
その事業化・社会実装を実現できれば、
国や世界全体で解決すべき経済社会課題の解決など
社会にインパクトを与えられるような潜在力のある技術」

とのことです。

一言で言えば、「夢の技術」ですね。

そして、「シリアルイノベーション」とは
連続的なイノベーションという意味。

夢の技術を開発して
次々とイノベーションを起こす、
ということでしょうか?

僕もまだこのDセンターのことは
正直よく分からないのだけれど、
実は名古屋大学にこういう機関があって、
しかも名古屋大学では全学生が
1年生の時点で起業家教育を受けている、
ということをこのトークセッションで知りました。

えーっと、
僕も約20年前に名古屋大学の学生でしたが、
そんな大学でしたっけ?
#隔世の感としか言いようがない

最近よく「大学発ベンチャー」という言葉を
耳にすることが増えたと思いますが、
実は今大学は起業家育成に力を入れています。

起業したいと思う学生を増やし、
起業の仕方を丁寧に教え、
しかも大学がベンチャーキャピタルを作って、
投資までしています。
(ベンチャーキャピタルとは、
成長が見込めるベンチャー企業や
スタートアップ企業に出資して、
その企業の成長を支援する投資会社や
投資ファンドのこと)

自分たちの時は、
大学時代に起業の「き」の字も聞かなかったけど、
今や大学の授業で起業について教えて、
有望な学生ベンチャーには
出資までするわけですね。
#隔世の感としか言いようがない

そんなご時世の中で、Dセンターは
2000年以降ノーベル賞受賞者を
6人も輩出している名古屋大学の
最先端研究が生み出す技術の種を
社会実装して社会を変える人材を生み出すことを
目的としています。

僕は大学で哲学を勉強して、
哲学自体はすごく好きだったし、
もっと研究したいとも思ったけど、
「でも研究したことが社会で実践されないと
意味ないんじゃないかなぁ」
「大学では研究はできるけど、
実践の機会はない気がするなぁ」
と思って、社会に出た経緯があります。

そんな自分からすると、
大学が起業家育成をして、
開発した技術を社会実装するところまで
本気でやろうとしているってのは、
なんかちょっと嬉しいというか、
胸が熱くなるというか。

ということで、面白そうなので、
近々ちょっとお話を聞きに行く予定です。
#イベント直後センター長にアポを取る行動力
#こういうのがリアルイベントの醍醐味

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