【会社のための副業、社会のための副業】 #今日の朝刊 気になる記事 2021/01/15
今日のピックアップ記事は、副業・兼業を
「労働移動」という概念で説明した記事。
時代の変化とともに、求められるスキルは変わる。
今会社で使わないスキルでも、5年後、10年後に
すごく社会や会社に求められるかもしれない。
一人一人が自分の才能やスキルを放棄せず、
継続的に磨いておく、
つまりウォーミングアップしておくために、
副業や兼業を活用してみてはどうだろう。
【今日のキーワード】労働移動
◆ 【経済教室】雇用激変に備える(中) 企業内の労働移動にも意義
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68149900U1A110C2KE8000/
”労働者側は
「生活できる賃金を本業から得るのが当然」、
使用者側は「本業に集中してほしい」と
考えているからだ。日本では、
職能型である場合には配置転換を通じて
様々な仕事を体験できる可能性があるという点で、
副業・兼業の意味や役割が欧州とは異なる。
だが労働者が自分のキャリアを考えるうえで、
本業を重視しつつも副業や兼業を通じて
技能や関心の幅を広げていくことは、
社会全体の利益につながるだろう。”
着地点が社会全体の利益というのがいい。
それぞれの立場からの議論では平行線だ。
個別の企業に議論を任せるのではなく、
社会というスケールで、今後の労働移動の
あり方を議論し、コンセンサスを作っていく
必要がある。
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【政治・行政・外交】
◆ 通信費の半額非課税 社員のテレワーク補助
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68178390V10C21A1MM8000/
”国税庁の指針では、
在宅勤務をした日数分の通信費のうち、
2分の1は仕事で使ったものと認める。
残りは私用などとみなす。
月30日のうち半分の15日を在宅で勤務すれば、
通信費全体の4分の1が非課税となる。
電気料金も目安を示し、業務で使った自宅の部屋の
床面積などで水準が決まる仕組みにする。”
会社の金でネトフリ見まくるやつ出るな。
無駄に高い部屋に引っ越す奴も出るな。
【経済・経営】
◆ コロナ下好調の米ウォルマート 店舗・ネットの融合が奏功
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68173980U1A110C2TJ2000/
”好調を支える一例が、
コロナ下で始めた宅配サービス
「エクスプレスデリバリー」だ。商品の在庫や
配送用の車両・人員の空き状況だけでなく、
交通や気象に関する情報もAIが分析。
効率のよい配達経路を割り出し、注文後2時間以内に
商品を宅配することが可能となった。
小型ロボットを使った倉庫内の運搬作業の
自動化も拡大、人間の10倍の速さで
商品をピックアップできるという。”
すごいな。利便性の追求としては
想像を絶するレベル。
あとは買い物が持つ「宝探し」のような
ワクワク感をいかに演出するか。
スマホの画面ではちょっと小さい気がするし、
これからはテレビで買い物できたりしても
いいかもしれないな。
子供と一緒にスーパーに行って、
訳のわからないものをねだられるのも、
買い物の楽しさだったりするわけで。
【社会・文化】
◆ 電通、元社員230人とタッグ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68171820U1A110C2TJ1000/
”英語では「元社員」は卒業生を意味する
「アルムナイ」と呼ばれる。
転職が活発な米国では売上高上位500社の
98%が何らかのアルムナイ向け制度を持つ
という調査もある。
コンサル大手のマッキンゼーは
アルムナイ向けの専用サイトを持ち、
ここでつながる約3万4000人が世界で
年100回以上の懇親イベントを開く。
互いに起業を支援する強力な人脈には
「マッキンゼー・マフィア」の異名もある。
終身雇用が標準的な日本では、
定年前に自己都合などで退社した社員は
「裏切り者」扱いされることも少なくなかった。
だが状況は変わりつつある。
産業の新陳代謝が激しくなるなか、
日本でも終身雇用の限界が見えはじめ、
転職も増加。優秀な人材と退職後も結びつき、
協業するメリットの方が大きくなった。”
全くの初対面の社外人材よりも、
自社内の事情をある程度知っている
アルムナイとの仕事の方がコミュニケーションの
コストが少ないことは容易に想像できる。
一方で、忖度が発生したり、硬直性が生まれたり、
会社の延長線上の仕事しかできない恐れもある。
使い方次第ですね。
【技術・DX】
◆ 量子の「瞬間移動」長距離で初成功
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68151160U1A110C2TJN000/
”量子で情報をやり取りするには、
微弱な光の粒である「光子」を使う。
2つの光子をペアにしてお互いに影響を与えるよう
関係を持たせて離れた場所に置く。
光ファイバーでつないで片方に影響を与えると、
もう片方に情報が伝わる。
あたかも情報が瞬時に移動したようにみえる。
ファクスやインターネットのように
情報を電話回線や通信ネットワーク上で
運ぶわけではないので
情報が盗まれたり改ざんされたりする心配がない。
量子を使う通信は「量子暗号通信」や
「量子インターネット」と呼ばれる。”
やばい。未来すぎて訳がわからん。
でもこれが未来の標準技術になる。
少なくとも、僕が生きているうちにそうなる
可能性が高いのであれば、
わからないで片付けるわけにはいかない、、、。
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