トウリーディング ハートブレイク2
1カ月で病院を辞めて、病棟クラークで
働き始めました
配属されたのは、私の看護学校からの友達がいる病棟。最初は、かっこ悪い自分を見せたくなくて、とっても嫌でした
クラークの仕事は、
・入院する患者さんのカルテやベットネームの準備
(その当時はまだ紙ベースでした)
・検査の予約の伝票を届ける
・出来上がった検査結果を取りに行くなどなど
もう20年も前のことだから、こうして思い返してみるとアナログだったな。入院も急に決まることも多いから、急にバタバタしたりして…
看護師じゃないけど、病院で働くことができたのは、良かったな。でも病院内で同期だった人に会うのは気まずいかったな
友達の働く姿を見てうらやましくなる。悩みを聞くと、悩んでる姿にまたうらやましく思う。 でも、組織の中で働くって大変なことなんだって1年目のつらさを痛感した。看護学校では同じ実習班だったけど、その時以上に、色々話していたのかも。
先輩の存在
1年目の友達には指導してくれる先輩がいました
私のことも親身に話聞いてくれて、1年目の新人のように接してくれたことが嬉しかった。
その後私が看護師として働きだした後もご飯食べに行ったり、温泉に一緒に行ったりして、かわいがってもらいました。
他にも病棟の婦長さん(今は師長さんというんですね)やスタッフのみなさん、クラークさんが優しかったな
合格した後、おめでとうと連絡してくれたり、
はがきを送ってくれたり
この1年間は看護師になれなかった私が情けなくて、思い出すとつらくて、国家試験落ちたことも人に話せなかった
でも、こんなに愛されていたんだと思い出すことができた。
国家試験に落ちたことで、悲しみも愛も感じられた
ハートブレイクから思い出したこと
私は愛されていた