「半妖の夜叉姫」14話「森を焼いた黒幕」について語る。
「半妖の夜叉姫」14話「森を焼いた黒幕」。
昨年1/9に放送されました。
この回……非常に重たいけど好きな回。
とわちゃんとせつなが引き裂かれた、10年前の森の火事について触れたエピソード。
※※ 以下ネタバレあり注意 ※※
内容
とわちゃんたちはある日、玉乃という美女と出会う。
彼女はある事情から逃げてきたという。
元は祖父母と3人暮らしだった玉乃さん。
見た目の美しさから、男性たちから求婚されることが多かった。
そんな中邪神「焔」が現れ、見初めた彼女を連れ去ってしまう。
焔の屋敷で住むことになった玉乃さん
初めは優しかった焔、だが徐々に狂気じみた本性が明らかに…
ある日、玉乃さんは屋敷に出入りした庭師と目が合う。
すると焔は「私の玉乃を見た」と嫉妬に狂い激怒！
庭師を自身の炎で焼き殺してしまった。
また別の時は出入りの商人を、また別の時は屋敷の使用人を「玉乃を見た」という理由だけで激しい嫉妬から殺害。
玉乃さんも恐怖を感じて彼を制止するが…歪んだ愛で暴走する焔は聞く耳を持たない。
それどころか「お前も男を誘惑している」などと言いがかりを付け、彼女を座敷牢に監禁してしまった。
なんとか脱獄した玉乃さんは吹雪の中で行き倒れていたところを理玖に救われ、今に至る。
事情を聞いた姫たちは焔討伐に出発！
屋敷の庭で激しく交戦する姫たちと焔。
だがその最中、焔はとわちゃんとせつなが、目に宿した虹色真珠の光を見て「かつて殺したはずの娘」と気づく。
焔は10年前、「是露」という美女妖怪に「双子が住む森を燃やして二人を葬れ」と指示され、実行。
そこで二人は死んだと思い込んでいたが…
自分と妹を引き裂いた忌々しい火事の犯人が、目の前にいる。
とわちゃんは激しく怒り、焔を自分の手で討とうとする。
そこに姫たちを案じて理玖・竹千代とともに駆けつけた玉乃さん。
焔から戻ってくるように促されるが、焔の暴走に疲れ果てた彼女は首を縦に振ることはなく焔に別れを告げた。
ショックを受けた焔は、自身の炎で燃え尽きて死亡……
全てが終わり、玉乃さんは祖父母の元へ帰ることになった。
一方、許せない相手に何も出来なかったとわちゃんの表情はとても悲痛なものだった…
明日の夕方5:30は第14話の放送日📺
— 半妖の夜叉姫 (@hanyo_yashahime) January 8, 2021
美しい娘、玉乃を独り占めしようとする山の邪神、焔。その退治を頼まれたとわ達だったが……
『半妖の夜叉姫』
第14話「森を焼いた黒幕」
読売テレビ・日本テレビ系
1月9日土曜夕方5時30分～放送！
（※一部地域を除く）https://t.co/gqioWTdf9A#半妖の夜叉姫 pic.twitter.com/H6CB2e519p
簡単に、私の感想
「焔ヤンデレすぎる…！(゜Д゜;) 愛が重い…」
異常なまでの嫉妬、監禁、束縛……
余談だけど焔のヤンデレぶりは戦国時代のヤンデレ武将・細川忠興が元ネタなんだろうか…？
（戦国繋がりというのもあるし）
あれだけ玉乃さんを苦しめてるのに、本人は苦しめてるどころか
「自分は玉乃を愛している！引き裂く奴は許さない！」
と重すぎる愛で暴走するのがなんとも…(；´Д｀)
でもとわちゃんがそのヤンデレぶりを「スマホ依存症」に例えていた。
まさかのスマホ依存症…それは違うぞ！wwwww
しかし、結末が衝撃的すぎる……
許せない相手に何も出来ないで終わるというのが辛い(´；ω；`)
スマホを手に落ち込むとわちゃん、
気遣うせつなの問いにも気丈に答えるけど表情が……
Twitterでも
「因縁ありげだった敵の死因が失恋のショックで自害というなんとも言えない…」
と言う意見が。
本当にその通り(´・ω・`)
まさか姫たちに倒されるのではなく、好きな女性に振られて死ぬって…
あまりにやりきれない辛い終わり方……
とわちゃんのメンタルが心配になった……
最初の方で、スマホを敵と勘違いし斬りかかろうとするせつなが可愛かった！
見慣れぬものを全て敵と思い込んで挑むせつなさん好きよ……
玉乃さんの声が水瀬いのりさんと言うのも驚いた……
ゲストの声優の豪華さよ。
歪んだ愛の果ての破滅と、それによりとわちゃんのせつなを思う純粋で一途な愛や火事で負った悲しみ・心の傷が報われない
という非常に重たい展開。
うう…(´；ω；`)
でも好き！！
この回の好きなシーン
・スマホに斬りかかるせつな
→かわいい！戦国時代にはなかったスマホを敵と勘違いするせつなの慎重さにほっこり(●´ω｀●)
・ラストのシーン
→とわちゃんの表情が辛い…せつなの前で気丈に振る舞おうとしてるんだな(´；ω；`)
最後に
これからも放送が続くこのアニメ。
次回は40話（1/22放送）！
一体どんな展開が待ち受けているやら…！？
ラストまで目が離せません！
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