見出し画像

悲しい・辛い場面をネタにするのはいかがなものか?という話。

アニメとかで、本編から特定のシーンをチョイスする際に

「なんでそこ選んだの?」

とツッコみたくなることありませんか?

私はあります…


特に最近は「半妖の夜叉姫」最終話の「夜叉姫からの挑戦状」に対してそれを思いました。

(※「夜叉姫からの挑戦状」→このアニメの公式ツイッターアカウントでアニメ放送終了後に出題されるクイズ。

 その日放送のエピソードからクイズを出し、正解を選んだ人には抽選で3名にキャストサイン入り台本がもらえる)


「とわは『一番弱いのはどういう奴だ』と言ったでしょう?」


というような内容。

これだけ見ると「?」なので…最終話の内容を。


この最終話では、ラスボスとの戦いの中でせつな(とわの妹)が散る

愛する妹を失ったとわは覚醒し相手に対抗するも一歩及ばず、

雨の中で愛する存在を守れなかった自分の無力さを痛感し悲しむのだった…


そのナレーションの中で「一番弱いのは愛する人を守れない私みたいな奴」みたいなことを言ってたので、

そのシーンからの出題なんですが……


いや、なんでここにしたのか……


主人公が大切な人を死なせてしまって悲しんでる場面なのに……

そこをネタにするのは、いかがなものなんでしょう……


まあ、2期も決定したのでせつなも復活するでしょうし、

それを踏まえてのこの出題なのでしょうが…

ちなみに問題考案者は佐藤監督


「監督、いくらなんでもこれは可哀想すぎるでしょう……」


監督には、素敵なアニメを作ってくださってありがとうと思っています。

ですがこの出題はいくら何でも辛すぎますよ…(´;ω;`)

私同様に、この展開に強いショックを受けている人もいると思うのですが……


もうちょっと考えて欲しかった、というのが正直なところ…(´・ω・`)


>フォトギャラリーからヘッダーイラストをお借りしました!ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?