
最強SNS- Mastodonを初心者向けに徹底解説
皆さんは最近のX(旧Twitter、以後省略のためX)のポリシーの変更などに不満を感じていたりしますか?
実際、Xの代替手段であると長い間言われているBlueSkyのアカウント数は数十万人近く増えました。(1)
この記事ではもう一つの代替手段と噂されているMastodonを徹底解説していきます。
Mastodonとは?
Mastodonは非中央集権SNSです。「XやInstagram、BlueSkyなどは全て一つの会社や団体が管理する」という形で運営されているのですが、Mastodonは少し系統が違います。
というのも、Mastodonには管理する運営がありません。
もちろんプログラムを書いたり、金銭的な部分を払っている運営は存在します。しかし他のSNSと決定的に違うのは、コミュニティがいくつも点在しているということです。

例を挙げると、単純に多くの人の投稿を見たいなら.socialへ行けば見れますし、テクノロジーが好きなら.techhub.socialのサーバーに行くことができます。
これらのコミュニティは独立しているため、一つのアカウントで全てのコミュニティに参加することはできません。
代わりに参加するにはそのコミュニティのルールに従いアカウントを作る必要があります。

だからと言って「やりたい放題が出来るから良い」というわけではありませんが、ここは他のSNSには無い強みだと思います。
結局そのコミュニティが自分に合わない場合にはすぐ違うコミュニティに参加できるので居心地もかなり良いです。(Xなどでは居心地が悪くても新しいアカウントでも作らない限り興味のない投稿しか表示されない時があった)
Mastodonを始める方法
MastodonがどんなSNSか説明するとキリがないのでここで実際に使ってみましょう。
まず、Mastodonの公式サイトである
に行ってみてください。
するとこんな画面になっているはずです:

ゾウさんが可愛いのは置いておき、とりあえずmastodonの一番大きなサーバーあるMastodon.socialに登録してみましょう(日本語サーバーに入りたい方は他のサーバーを探す→mstdn.jp→アカウントを作成という手順を踏めば同じやり方でできます)
Mastodon.socialに登録というボタンを押してみてください。(分からない場合は下のリンクから参加できます)
いきなり英語でびっくりするかもですが、すぐ日本語化できるので安心してください。

とりあえず下にスクロールしていただければ、Accept(承認する)、Back(戻る)という二つのボタンがあるのが分かると思います。ここはアカウントを作成するためにAcceptを押してください。(ルールは割と当たり前のマナーというか基本的なことなので、よほど酷いコメントを残さない限り多分違反することはないと思います。)

そうすると、下の画面になると思います。下に添付してある画像を参考にして入力してみてください。

Sign Upを押すと自動的にメールアドレスに確認用メールが送られて来るのでVerify email adress(メールを確認する)をクリックすればアカウント作成完了です✅🎊

アカウントが作成できたら日本語化していきましょう。
それでは下のリンクをクリックして設定に行ってください:
恐らくこんな感じの画面になっているはずです。

このInterface Languageという部分をクリックしてスクロールしてくと日本語があるのが確認できると思います。

日本語を選択したら右上の紫の(Save Changes)を押してもらえれば日本語化されます。
はい、我々に馴染み深い日本語になりました。
ここまでお疲れ様です。次のセクションでは実際に使用する方法を紹介していきます。

Mastodonの使い方
Mastodonの使い方は結構簡単です。
割とTwitterやBlueskyあたりにUIは似てるので使いやすいと思います。
このセクションは本当に基礎的な使い方を解説するだけなので、興味がない方は次のセクションまで飛ばして読んでください。

上の画像を見てみてください。これがMastodonのホーム画面です。(恐らくどのサーバーに参加していても基本このようなUIになると思います)
必要な操作は上の画像で解説されているボタンなどで完結できるのですが、一応補足として説明を追加しておきます。
スター(星)→良いね的なもの。右のお気に入りから見返せる
ブースト→大体やってることはリツイートと一緒
探索する→サーバーで人気の投稿やハッシュタグを見ることができる
トレンドタグ→ほぼほぼツイッターのトレンドと同じ
残りの使い方は詳しく書くと専門書レベルになってしまうためここでは割愛します。
Mastodonで投稿してみよう!
次にMastodonで初めての投稿をしてみましょう。
Mastodonで投稿するには左上のテキストボックスに投稿したい内容を書いて投稿ボタンを押すだけです。

ですがそれだけだと少し勿体無いのでTwitterなどにはないオプションなども紹介していきます。
まずMastodonの最大の特徴ですが、五百文字まで書けます。(Twitterは確か140-280ぐらい)これは結構どのタイプの投稿でも役に立ちます。
またMastodonでは投稿の公開設定も行うことができます。

「公開」ボタンを押すとオプションが出てくると思うのですが、一般的なアカウントでも4段階のレベルで投稿できます。
それぞれ、「表示回数の少ない投稿」、「フォロワーのみ」、そして「特定の人」という感じです。
まあこれは鍵垢にでもしない限り「公開」になると思います。
残りの機能は説明するのが大変なので画像で説明します↓

画像は画像のボタンから、投票は投票ボタンから作成できます。
投稿内容を準備したら投稿してみましょう!

投稿ボタンを押すとこんな感じで自分のプロフィールに投稿が表示されます。最初はフォロワーがいないので大変ですが、そのうち伸びていくと思います。
これでMastodonの使い方はマスター完了です!完了おめでとうございます🥳
Mastodonのおすすめサーバー
ここからはMastodonのおすすめサーバーを2つ紹介していきます。
Mastodon.jp
最初に紹介するのはMastodon.jpです。日本語で基本コミュニケーションが行われているので馴染み深い上に操作しやすいです。
唯一の欠点は少し他のサーバーとUIが違うところです。
日本語が母国語の方なら入って損はないと思います。

2 Mastodon.tech
次に紹介するのはTechサーバーです。治安も割と良く、メインの言語は英語ですがかなり良いサーバーです。
英語が少しでき、テクノロジー系の話題に興味がある場合は参加すると楽しいと思います。
Mastodonの注意点
Mastodonはかなり良いコミュニティですが、以下の3つのことにだけ注意して下さい。
アカウントの持ちすぎ注意→管理が行き届かなくなると大変。多くても3つぐらいに収めたい
文化的な違い→Twitterとかと同じようなものを期待するとがっかりすることが多い。 あくまで「似てる」部分があるだけで後継ではない
変なサーバー→変なサーバーも、もちろんあります。適当に入ると後で困ったりするかもしれません。治安はサーバーごとに異なるので気をつけて下さい。
まとめ
この記事ではMastodonの使い方をまとめてみました。2954文字とかなり大ボリュームですが、楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。
分からない部分があればMastodonの公式ドキュメント(英語)をみてみて下さい。
また、この記事をスキ・シェア・フォローしていただけるとありがたいです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
参照・参考文献・記事
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