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なぜ「メモ」は最強のノートアプリなのか?

AIや生産性を向上させるアプリなどを紹介する記事が最近多くなりました…
そんな中、注目はあまり浴びていないのにApple製品を使用したことがあるのであれば一度は使ったことがある、「メモ」というアプリがあります。

メモアプリのアイコン

この記事では、なぜこのメモがAppleユーザーにとって一番良いノートアプリなのか解説していきます。


メモアプリで出来ること

「メモ」アプリは、以外にも多くの機能が標準で備わっています。例を挙げると、普通のメモアプリに搭載されているような、箇条書き、表、埋め込み型リンクなどはもちろん搭載されています。
そんな中でも、特に他のGoogleDocsやNotion、Obsidianと一線を超えてすごい機能がノートのロック機能。
Obsidianなどのノートアプリでは、恐らく探せばロック機能を搭載することができると思うのですが、「メモ」アプリにはロック機能が標準で備わっています。ロックを解除するために、自分のTouch IDを必要とすることもできるので、安心して個人的な情報なども書くことができます。(友達や家族から自分のプライバシーを守れます)


ロックされるとこんな感じで、メモを見るためにパスワードかTouch IDが必要になる。プライバシー対策は万全

多くの人は取り上げていませんが、メモアプリのもう一つの凄さとしてデザインがあります。
Noteアプリのまずヘッダーを見てみてください。

ボタンは13個だけ。 さらに全てがアイコン付きで非常に分かりやすい

ボタンの数はかなり少ない上に、ほぼ全てのコマンドをこのボタン上で完結できるので、使い始めたユーザーでもかなりとっつきやすいUI(ユーザーインターフェース)となっています。
それに比べ、大多数が絶賛しているNotionはUIが少し分かりにくいです。

Notionのホーム画面

テンプレートなどを使用することで少し解消できる部分もありますが、生産性を上げる段階に到達するにはかなり時間がかかります。

最後にもう一つ、ObsidianのUIも見てみましょう。
下の画像はObsidianのホーム画面をスクリーンショットで撮ったものです。
画像から分かる通り、非常にコンパクトな分、アプリの本当の使い方が分かるまでかなり時間がかかります…

本題


「メモ」アプリの機能や、デザインがわかったところで本題に入りたいと思います。それは、

「なぜメモアプリがAppleユーザーにとって最高のノートアプリなのか」です。

これについて一行で答えると、

「大多数の人(筆者も含む)は、ObsidianのVaultやNotionのデータベースのような複雑な機能は必要なく、大抵の場合ノートに必要なのは箇条書き、リスト、画像、表だけであるため。」

となります。というのも、個人で使う場合ほとんどのノートがデータベースなどを必要としません。
多くの人が取るノートは、買い物リストや次に読む本やブログ記事のリスト、連絡先のリストなど全て基本的な機能で完結できるものです。

もちろん、Notionはビジネスで使うと潜在能力を発揮できるのですが、多くの場合個人が使う使い方であれば「メモ」アプリもNotionもあまり変わりません。

そして、メモアプリはNotionより爆速で起動します。Apple純正なのもあってか、僕のMacでは1秒かかって即起動しました。オフラインでも同じ速度です。

ここまでの話をまとめるとメモアプリは、

  • プライバシーの保守性が高い

  • 爆速で起動可能

  • バッテリーが減りにくい

  • 基本的機能はあるため、日常的なノートは問題なく取れる

  • オフラインも可

という理由で僕はアップルユーザーであれば「メモアプリ」は最強のアプリであると信じています。

追加情報

日本ではリリースされていませんが、次のアップデートでApple Notesには電卓・計算機能が付くようです。
この機能がリリースされれば、Appleユーザーにとっては確実に至高のノートアプリになると思います。


英語のApple Storeのページ

最後に

今回はアップル製品に付属している純正のメモアプリがなぜ最強のノートアプリなのか解説しました。
分かりにくい部分、僕が伝えきれなかった機能等があればコメントで教えていただけると助かります。
Appleユーザーの方は今日からぜひメモアプリを使ってみてください。



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Snowdingo@BinaryFish
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