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ビットコインのハービングって何?

ビットコインは、価値を一定に保つために、数年に一度、年間の新規発行枚数を減らすイベントがある。それがハービング(半減期)と呼ばれている。

今まで3回のハービングがあり、それぞれ年間の新規発行枚数が半分になってきた。
2012年 50BTC→25BTC
2016年 25BTC→12.5BTC
2020年 12.5BTC→6.25BTC

そう考えると、
2024年には、6.25BTC→3.125BTCになるだろう。

ビットコインの発行上限枚数は2100万枚と決められていて、2140年に上限に達する見込みだが、そこに向けて緩やかに発行枚数が減っている仕組みになっている。

ビットコインの価格はハービングに向けて上昇する傾向があるとのことだが、これは通貨の供給量を減らすために日銀が国債を買う量を減らすのと同じで、いわば引き締めなので、価格は上がって当然なのだろう。

2140年に発行上限枚数に達した時、ビットコインの価値はどう動くのだろうか。ハービングの甲斐あって、大きく変動することなくソフトランディングするのだろうか?答え合わせはできないが興味深い。

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