【Galaxy Z Fold5発売記念】折りたたみスマホ(Galaxy Z Fold4)を1年使った感想を書く
初めまして、SnowAngelです。
今回は普段使いをしているGlaxy Z Fold4の感想記事となります。
トップ絵はSAMSUNG公式からお借りしました。
Galaxy Z Foldーー折りたたみスマホ。
最近はよくCMなどでも放映されており、さらに2023年9月1日にはGalaxy Z Flip5、Galaxy Z Fold5が発売予定となっているなど、折り畳みスマホが気になる人もいるだろう。
筆者は実はiPhone派ではなく、Android派Galaxyユーザーであり、日本では少数派であると自覚している。
また、このFold5が発売するこのタイミングであえて、Galaxy Z Fold4の超辛口なレビューをしたいと思う。
筆者は2022年10月にGalaxy Z Fold4を購入して、今も日常で使用している。
ネットで書き込まれているレビューはわりとピンきりで、案件を貰っているのではないかと思うように結構良いと書かれているレビューが多い。
それから、すぐ壊れるなども検索で引っ掛かるが、普段使いでそんなことはない。
つまり、実際に使用している筆者から見ても、ほとんどレビューが胡散臭く、参考にならないと感じる。
そのため、約一年間使い込んだ筆者がレビューをnoteに書けばいいという結論に至った。
下らない御託や忖度は一切ない、筆者の思ったこと全てを記述する。
実際に使った結果と感覚からnoteに記載しているので、折り畳みスマホ、特にGalaxy Z foldを検討している人が読んで満足度の高い記事となることを目指して執筆した。
ちなみにGalaxy Z Fold4とFold5の最大の違いはヒンジ部の形状とマシンパワーにあり、それ以外の部分はほぼ変わらないため、このFold4のレビューもFold5購入検討の参考になると考えている。
では、さっそく目次で今回の記事の内容を公開する(この記事の核心となる部分は有料です。また、折り畳みスマホの画面を直撮りの写真等で示せなかったため、文章での説明となります。ご購読の際はご承知願います)。
1.結論:ほとんどのユーザーに折り畳みスマホは要らない。だが、筆者は要る。
筆者の結論は題目の通りだ。
Glaxy Z foldは、ほとんどのユーザーは使う必要性がないスマホと考える。
つまり、一部のユーザーを除いて、画面が広がる折り畳みスマートフォン(Galaxy Z flipは別のベクトルなので除外)は、買う必要性を筆者はまったく感じれなかった。
この筆者の評価はfoldのナンバリングがgalaxy Z fold5,galaxy Z fold6と続いても変わらないはずだ。
だが、筆者は次の機種変更のタイミングでGalaxy Z foldのナンバリングが出ていたら買うと思う。
その理由を以下に記していこう。
2.ほとんどのユーザーに折り畳みスマホが要らないと考えた理由
箇条書きにすると以下となる。
この辺はネットでも様々なユーザーから同意見が出ている点であることをご了承いただきたい。
価格が高い
重い
折り目が見える
折り畳みディスプレイ側にゴミが入る
折り畳みディスプレイの耐久度に不安が残る
折り畳みを広げた大画面ディスプレイが思ったような挙動を示さない時がある。
一つ一つ解説していく。
まず、価格に関しては、
筆者がDOCOMOユーザーなのでDOCOMOから
Galaxy Z fold4:249,700円
iPhone14:138,930円
だいたいiPhoneの二倍くらいの価格だ。
高すぎる。
普及しやすい価格帯(10万円台)から逸脱しており、レビューサイトなどを運用していない限り、一般的なユーザーは折り畳みスマホに、なにか熱がないと買おうと思わない価格だ。
価格が高いことから、故障したときの金銭面の負担も大きく、リスクが高いとも言える。
ちなみに価格に対しての性能面は妥当であるが、バッテリーに関しては、少しもちが悪い。
重さに関しても、iPhoneユーザーの人に持たせると重いと言われた。
だいたい、スマホ2つ分と言える。
普段から胸ポッケなどにいれるには、重すぎる。
ただ、持っていて手が疲れるなどということはない。
普段使っていてスマホが重い!と感じるのは最初だけで、使用していると感覚が麻痺してくるためだ。
ちなみに、今この記事を書いているときは、重い、重いと書いているため、意識してしまっており、折り畳みスマホの重さが若干気になっている。
折り目が見える点は、あえて筆者が載せるまでもなく色々な人がレビューしているだろう。
他の人のレビューの方が、画面の折り目が見えている直撮り画像なども見ることが出来るため参考になる。
そのため、筆者からは実使用で、わりと気になるときも多いと伝えておく。
ただ、気になっても一瞬で、折り目のことなどすぐに忘れるので、ずっと折り目が気になっているわけではない。
あ、折り目がある、と一瞬気付き、また忘れる、そして、また気付き、また忘れる、をある程度繰り返す時がある。
次にこれはGalaxy Z fold5では改善される可能性が高いが、Galaxy Z fold4はヒンジ部に空間が空いているため、ズボンのポケットなどにいれていると、大画面を開いたとき、ディスプレイ上がホコリだらけになっている。
基本、大画面を使うときは、ホコリを払ってから使うことになる。
Galaxy Z fold5は、ヒンジ改良でこの空間がないとのことなので、改善されていることを願うばかりだ。
この部分は本当に煩わしいので、普段使いにおいて、最大のマイナス点と言えるかもしれない。
ゴミだらけの画面を操作するのは、さすがにストレスが溜まる(そのため、ホコリを払うわけだが)。
次に故障に対して不安になる点だが、大型ディスプレイを開くときに大丈夫かな?壊れないかな?と常々、不安になる。
よってパカパカガラケーのように片手で開けれないこともあり、開く頻度も多くなく、1日1回開く程度だ。
冒頭でも話した通り、そろそろ使用して1年になるが、まだ1000回も開いていないのではないかと感じる。
おそらく、2000回は100%開閉していない。
そのためか、筆者のGalaxy Z Fold4は約一年使ってもまだ壊れていないし、壊れる気配はない。
ただし、メインディスプレイの保護フィルムが折り曲げる箇所から1mmくらい剥がれが始まっている(片側のみ)ため、全てを含めて耐久性は懸念される。
(※2023年10月15日、画面からだんだん中央に剥がれてきた為、DOCOMOのGalaxyリペアショップでフィルムの無償張り替えを行いました。フィルムは消耗品とのこと)
加えて、折り曲がる大画面ディスプレイはそれだけで得体が知れず、筆者のような小心者が開閉時に不安に思うのは無理がないと思っている。
ちなみにこのnoteを書いているのも、閉じた状態のカバーディスプレイで書いている(理由はあるので後述)。
また、書いていて思い出したが、折り畳みディスプレイはスマホ本体に張り付いているわけではなく、少し宙ぶらりんの部分があるため(折り畳む為のスペースと考えられる)、折り目付近にSペンを当てると少し沈み込むような挙動がある部分が存在するため、この部分が壊れないか不安に思う人もいるだろう。
次に折り畳みを広げた大画面ディスプレイが思ったような挙動を示さない点だが、これは別途項目でまとめた方がよいと思うので次の項目で記述する。
3.大画面ディスプレイの挙動。
筆者はよくTVer、dアニメ、YouTube、Amazonプライムを利用するのだが、すべての動画が全画面ではなく、アスペクト比の関係だろうが、大画面ディスプレイにすると上と下に黒い帯が出現してしまい、少し画面の大きなスマホくらいにしか動画は大きく再生されない(ただし、カバーディスプレイでは黒帯の出現はない)。
これは本当にがっかりしたポイントだ。
上下の黒帯のせいで2つ前に使用していたgalaxyS8+よりも少し大きく見えてるかな程度。
動画視聴目的で買うとがっかりするため、折り畳みスマホを使用すると動画の画面が大きくなるのではないか、と期待してGalaxy Z foldを検討しているのであれば、筆者は100%オススメしない。
通常のスマホよりも本の少し大きく動画が見れるだけだ。
また、一部のゲームアプリで対応していない点もあげられる。
この現象は日本産ゲームのごく一部で起こる。
対応していないと画面内にボタンが入りきっていなかったり、タップ場所がおかしくなったりする。
筆者の具体的な例をあげると、グランドサマナーズが変な挙動を示しており、大画面でやるにはコツが必要だった。
※ウィンドウ表示と分割をうまく使うことになる。
また、対応はしているが、画面がちょっと拡大されてるだけのゲームもある。
例えば、ウマ娘で言えば、ホーム画面では横に拡張されてボタン配置は通常スマホ版と同じ感覚だが、育成モード画面になると大画面化して、育成ウマ娘の表示、ボタン表示共に最適化される。また、レース画面も大画面で最適化されるという具合だ。
4.それでも次の機種変更のタイミングで筆者はGalaxy Z foldのナンバリングをまた買うだろう。
これだけ辛辣に批判してきた為、読者の方は、折り畳みスマホの現状から購入を見送ろうと考え、この題目を見て筆者の考えが理解できないと思う。
だが、もう一度書くが、筆者は次の機種変更のタイミングで、またGalaxy Z foldのナンバリングを購入するだろう。
なぜなら、筆者のようなごく一部のユーザーには、折り畳みスマホは手放せないアイテムとなってしまう中毒性があるからだ。
その理由を以下に説明しよう。
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?