見出し画像

10/13 甲戌月庚戌日、芭蕉布。

10/13 庚戌日です。
三連休中日、今日は以前から申し込んでいた
博物館が所蔵する芭蕉布の着物を羽織れる体験にいってきました。

まずは庚戌の干支風景のおさらい↓

沖縄三線の民謡「芭蕉布」他にも、愛する人のために着物をこしらえるような歌詞があり 芭蕉布に限らずですが、沖縄の着物を連想させる歌がたくさんあります。
沖縄の民芸品でみかける芭蕉布で作られた小物など、存在は知っていたものの実際に羽織らせていただけるという博物館のワークショップに参加してきました。

芭蕉布を織るために、糸を作るところから始まるのですが、なんと!バナナ(島バナナ)と瓜二つの植物、イトバショウを育てるところからはじまるのですね…
島バナナ(ミーバショウ)は本島の那覇市内でも公園などで見かけていたのですが=芭蕉(ウーバショウ)だと思いましませんでした。
見かけは実がならないとプロの方々もわからないほど似ている植物だそうです。実がなると島バナナに、イトバショウだと種が詰まっているそうです。

先日の刺繍のワークショップと、偶然にも「糸」というキーワードで重なり興味深くきくことができました。
独身時代の仕事では、度々着物を着る機会もあったので、芭蕉布の着物を羽織れて光栄でした。パリッと布としては硬く感じる肌触りでしたが、だからこそ肌に触れすぎず、蒸し暑さのある沖縄の気候にピッタリな素材なのだと思います。芭蕉を糸からつくる方のDVDも拝見させていただきました。何かに打ち込み大成されてDVDにもなる人…尊敬します。
様々な芭蕉布にかかわる話を聞きながら、算命学で学んでいることがチラチラと浮かびました。誰かが何かに出会って道を極めていくように、私は算命学を中心に人生を極めていきたいとおもいました。

いいなと思ったら応援しよう!