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風の谷のナウシカとジブリ作品

先程まで、「行列のできる法律相談所」を観ていました。
念のため番組名を確認したら、今は法律がとれているんですね。
正しくは「行列のできる相談所」でした。

その中で、出演者に好きなアニメを尋ねていたので、私だったら何を挙げるか・・・と考えたら、やはり「風の谷のナウシカ」に行きつくなと思いました。

私は、スタジオジブリの映画や作品が大好きで、ごく一部を除き殆ど映画館に観に行っております。そしてパンフレットも購入します。

風の谷のナウシカは1984年3月に公開されました。
私が、中学1年生の終わり頃です。
その時は映画館に観に行っておらず、テレビで観て衝撃を受けました。

以来、スタジオジブリ作品は、ほぼ全て観に行っているわけです。
天空の城ラピュタから、ずっと観てます。

名探偵ホームズも好きですね。キャラクターを犬にしたものですが、ご存知ですか?私は、文庫本サイズのアニメコミックも所持しております。今でも。

話がちょっとそれましたが、ナウシカは非常にスケールの大きなアニメで、圧倒されました。

設定がすごい。戦争1000年後の世界。何もかも燃えてしまった戦争後の世界。
地球上を「腐海」が覆い、そこに住む虫(本当は虫が3つの漢字)たちにおびえながらわずかな人類が暮らしている世界を描いています。

その人間が汚してしまった大地を、「腐海」の植物が浄化している。しかも、虫(本当は虫が3つの漢字)たちがその腐海を守っている・・・という設定で、人間の愚かさを表現しているわけです。

ナウシカは、そんな虫(本当は虫が3つの漢字)たちと心を通わせ、腐海の謎を解く研究をし、人間の愚かさに気づくんですね。

そして、世界を平和に導く。

現代の世の中にも、非常にマッチします。
というか、いつの時代に観てもマッチするから不思議です。
いつの時代も、人間の愚かさは共通だからでしょうか。

ナウシカは、16歳の設定です。
当時13歳だった私は、猛烈にナウシカに憧れました。

勇敢で、自分の信念を貫き通す姿に。

しばらく憧れの女性はナウシカでした。今でも心の中で憧れてます。
随分年を越えてしまいましたが。

金曜ロードショーで放送されると、今でもついつい観てしまいます。
DVDも持っているんですけどね。
そして、いつも同じところで泣いてしまいます・・・が、加齢と共に泣く箇所も増えた気がします。

スタジオジブリ作品のすごさは、その時々の世代で、ツボになる箇所が変わること。
私は、崖の上のポニョでも泣きましたが、「ゆきこさんなら泣きそう・・・」と私より年齢の若い友人たちに言われました。
その友人たちは泣かなかったそうですけど、ゆきこさんが泣くのはわかるって言ってました。

私は、ポニョのお母さんの台詞で泣いたんですね。ポニョをお願いします的な台詞だったかな???
自分も母だからでしょうか。

ジブリ映画は年齢を重ねるごとに、確かに主人公たちの親に感情移入してしまっているような気もします。

魔女の宅急便を今度やるそうですけど、また観ちゃいますね。
この作品もDVD持っているのに・・・ついつい観てしまう。

魔女の宅急便は、一人の少女のライフストーリーなんですよ。
キキが大人になっていくと、ウルスラになり、おソノさんになり、コキリさんになり、最後にニシンのパイの老婦人になる、ということらしいです。
パンフレットにそう書いてありました。

この前までは、コキリさん(主人公キキのお母さん)に感情移入してたのに、今の私は心情的に老婦人の域に達してますね。
老婦人に感情移入して観てしまいそう。

私、今でもそうなのですけど、赤ちゃんとか小さい子どもとか、小中高校生も、勿論、大学生もなんですけど、若い人に対して心の中でエールを送ってしまっているんですね。
助産師ということもあり、赤ちゃんが大好きなのは言うまでもなく、子どもも大好きなんですけどね。ちょっと大きくなった子どもも大好きです。若いっていうだけで応援したくなります。

近所のおばちゃんか、おばあちゃんみたいな気持ちといいますか。
仙台弁で言うと、「めんこい」ですね。

また、映画を観て、新たな気づきがありそうですごく楽しみです。

気づけば、今年度末、ナウシカの映画40周年記念じゃないですか!
きっと、何か大きなイベントとかありそうですね。期待して待ちます!


〇〇周年といえば・・・昨日観たブラタモリが、鉄道特集で、
鉄道開業150周年記念の全駅入場券がすごいと思いました。

70万円ですって。買う人いるでしょうね!

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